お久しぶりです。仕事が本格的に始まり、すっかり記事を書くことをサボっていましたナツです。
このブログを始めた当初はコロナ流行下で仕事がほぼなくて、かなり余裕があったから月に2本ぐらい書けてたんだけどなぁ。
やはり仕事始めは忙しすぎて暇がありませんでした。悔しい。
まあそもそもTwitterで書ききれないことを表現したくて始めたブログなので、ユルくマイペースに続けていければと思う所存です。
そんなわけで今回のお題は配信ライブのセトリについて。
こちらは先日リクエスト曲の投票結果が出てましたね。
ランキングの結果についてもじっくり解説したかったんですが、少々時期を脱してしまった感があるので、それは今回の記事で一緒にできればと思います。
ついにライブまで10日を切りましたが、今回特筆すべきは先の投票結果を元にセットリストを組むこと。
順当な人気曲がランクインしたり、意外な曲が上位に来たりと、なかなか興味深い結果となりました。
どれほどの割合でランキングを考慮するのかはわかりませんが、一旦この結果を最優先にしてセトリを考えてみました。
ひとつ大きな要因として考えたのが、配信という形態。
先日田淵さんがプロデュースするDIALOGUE+の配信ライブを見たのですが、約1時間というとても短い時間のステージでした。
もちろん中身は濃いライブだったけれども、時間は意図的に短縮しているようにも感じました。
田淵もその後の配信トークで、「人間の集中力が持つのは大体1時間ぐらい…」みたいなことをコメントしていました。
確かに今回は生でライブをしない以上、自分の日常のなかにUNISON SQUARE GARDENが入ってくる感じになるかと。
そうなってくると通常の2時間弱のライブでは少し長すぎるのでは?と思い、イメージ的にはCLUB Queでのライブの長さになりそうという結論になりました。(もちろんENはなし)
大体1時間ちょいぐらいの短いけれど、濃密なライブをしてくれるはず…そんな謎の確信に満ちたセトリを作ってみました。
せっかくなので、1曲ずつ解説を入れながら紹介していこうと思います。
では…ようこそ!
1.to the CIDER ROAD
幕開けとなる1曲目は、ランキングで6位を獲得した「to the CIDER ROAD」にしました。
ファン人気高いけれど、ライブでの披露機会は少ないこの曲。
おそらく上位入りするとは思ったが、まさかここまでとは…というのが正直なところです。
アルバムの1曲目である上に、これだけの人気を集めた以上、ライブでも幕開けを担うのは必然と思い即決でした。
何より今回ポップな曲のランクインが目立ったので、それを体現するにはピッタリだしね。
…まあ本音を言えば、この曲が1曲目のライブを願ってるだけなんですが。笑
願望と論理がうまく一致したので、気兼ねなく1曲目に推すことができました。ラッキー!笑
2.桜のあと(all quartets lead to the?)
2曲目は「桜のあと(all quartets lead to the?)」、ランキングでは3位を獲得した人気曲であり、ライブでの定番曲でもあります。
いわゆる「ようこそ!」の枠でもあるんだけど、「CIDER ROAD」のツアーみたく1曲目で言って、ノータイムで2曲目に繋がっても良いかなと思っています。
今回の上位曲を見たとき、過去にライブにラストを担当した曲があまりなく(あっても最近序盤に登場してたり)、必然的に桜のあとを選ぶ流れになりました。(ラスト曲と「ようこそ!」枠の関連性については過去記事を参照ください)
何より1曲目からの怒涛の流れを表現しようと思ったら、ポップ最強のこの曲がふさわしいと勝手に思っています。
多分ライブで実現したらかなりアガる。自信しかない。
曲を色で表現するとしたら、CIDER ROADは白で桜のあとはピンクをイメージしているので、色合いの変化的にもグッと来ると思う。
セトリ考えるときに色合いを気にする物好きは僕だけかもしれませんね。
久々のライブは幸せ係数増し増しでいきたいよね。
そして、序盤のトリにはこの曲を…
3.I wanna belive、夜を行く
もし過去の記事を読んでくれた人がいればわかるでしょうが(過去最高の読者数だったからいて欲しい)、前回と1〜3曲目はまったく変えておりません!
ランキング結果とほぼ遜色なかったので、結局変えませんでした。笑
ランキング結果もB面ながら17位と大健闘でした。本来ライブで披露するつもりがなかったという性質上、ほぼお蔵入りが決まっているので…正真正銘最後の登場機会になるかと。
田淵がどう判断するのかはわからないけれど、昨年のB面ツアーで山場を担った曲が序盤に登場する流れ…大変にアツいと思います。
画面越しというのも忘れてみんな大歓声あげちゃいそうなぐらいに。
そもそもランキング結果が出た時点で1曲目と3曲目はすぐに決め、その前提でセトリを作ったので、これは是非とも実現して欲しいのです。
もう今後出会わなくても良いので(この曲はそういう立ち位置でいて欲しい)、せめて今回のライブで登場してくれることを切に願っております。
ここで「UNISON SQUARE GARDENです!」一旦締める予想をしています。
4.スカースデイル
4曲目は「スカースデイル」、今回この曲のランクインが1番予想外でした。
まさかの10位、まさかのベストテン入り、この結果を予想した人がどれほどいたでしょうか。
確かにユニゾンのライブとしては、シングルの中では長らく披露されていなかったし、数少ない齋藤さん制作の曲…人気が出る要素は備えていたように思えます。
CIDER ROADもだけど、健闘した曲にはそれなりの場所を用意するべきだと考え、恒例の短いMCの後に入れることにしました。
齋藤さんのMCの後にこの曲が来る流れ、何気にけっこうエモくない?
何よりこの枠は少しずつ沸点を上げていくイメージがあるので、バラード寄りのこの曲は立ち位置的にも申し分ないかと。
画面越しのオーディエンスを優しい言葉で包んで欲しいね。
5.箱庭ロック・ショー
アルバムにも3度収録されている古参曲「箱庭ロック・ショー」も見事9位にランクインしました。
アルバムも頻繁に収録される割には、ライブでの披露機会は少なめなので、この結果にも納得です。
逆に機会が少ない故、ランキングは低いと予想していたので…この結果は嬉しい誤算でした。
個人的にも好きな曲です。ぜひ余すことなくポテンシャルを発揮して欲しい。
ワンマンライブでもセトリ入りするのは久々なので、他の曲とどんな化学反応を起こすのかも大変楽しみです。
6.さよならサマータイムマシン
"ファン人気高し、だけどメンバー的には普通"という何とも物悲しいフレーズとセットになりがちなこの曲。
ランキングでも見事27位にランクインした「さよならサマータイムマシン」です。
MVもある影響か言葉通りファンの人気の高いけれども、メンバー的には普通だったので、B面ツアーでもセットリストしませんでした。(一部ではとある企画のおかげで聞けましたが、あまりにも限定的なので…」
そんな背景もあってか、特に制限や披露機会が少ない訳でもないのに、まさかのランクイン。
もともとB面というマイナーかつ昨年スポットが当たっている上でのランク入りは、セットリストに入る十分な理由になると思います。
個人的にはこの曲がB面ツアーでセトリに入らなかったのは少々納得いかない部分もあるので、ぜひリベンジして欲しいというのも本音です。
ちなみに序盤なのは、後述の曲と流れを合わせていく…という理由もあったりします。
7.君の瞳に恋してない
ユニゾンをもう一段上の世界に押し上げた名盤「MODE MOOD MODE」のリード曲である「君の瞳に恋してない」…ランキングでも堂々の第7位、やはり人気は強しです。
別に順位をかけたわけではないですが、序盤の締めの7曲目にしました。
単純にポテンシャルのある曲だし、合間に挟むのが難しくもあるので。
この曲に関しては「天国と地獄」と並んで、ユニゾンのライブでの代名詞となりつつあるので、下手な言葉はいりません。
そのパワーを抑えることなく出し切って欲しいですね。
ここでMCを挟んでも良いし、もう今回は「MCなし!」でも全然良いかな。
8.きみのもとへ
今回1番メッセージ性が強いのが「きみのもとへ」、ランキングも上位入りしたので、十中八九ライブでもやってくれるものだと考えています。
"できるなら心と体を 二つに分けて君の元へ"
このご時世、画面越しという制約(もちろん悪いことばかりじゃないけれど)がある以上、誰しもの頭をよぎるのがこのフレーズ。
みんなが思っているこの言葉を、ライブで披露して欲しいと思うのはある意味で必然だと思います。
もともと隠れた人気曲でもあるはずなので、この曲も然るべき良い位置で登場して欲しいですね。
余談ですが、僕が投票した曲で唯一ランクインした曲でもあるので、激烈に推していきたい所存です。
頼むからやってくれよ…笑
9.静謐甘美秋暮叙情
スカースデイルと並んで予想外だったのがこの曲。
確かにMMMは名盤だけれども、この曲が入るのは思ってもみなかったなぁ。
どちらかといえば、ライブで1度もやっていない「夢が覚めたら(at that river)」がランクインする可能性を考えていたので、ただビックリしたのを覚えている。
まあこちらは生のライブで聞きたい層が圧倒的だったんでしょう。
ただ他の曲はライブ映えしたり、ツアーでも重要な立ち位置を担っていたので…ある意味もう一度聞きたいと思わせる何かがあったのかもしれません。
"奇跡みたいな解決なんか期待しないのが モードなムード"
っていうフレーズはMMMをある種象徴している要素なので、、僕にも予想できない選ばれた要因があるのかもしれませんね。
シングル曲でもリード曲でも定番曲でもない曲が、ここまでの上位入りを果たした以上はセトリ入りは必然なので、数少ないバラード枠を担ってもらうことにしました。
ちなみに桜のあと→サマータイムマシン→静謐甘美の流れは季節感を踏襲しているので、その雰囲気も感じてもらえれば。
10.mix juiceのいうとおり
この曲は人気に反して、最近の披露機会に恵まれなかったり、リード曲なのに立ち位置が決して良くなかったりと不遇なイメージがあるので。4位という結果は納得です。
個人的には推してる時期にライブに行けてたので、そんなに披露されてない印象はないんですが。
舞洲でもセトリ入りしなかったし、最近ライブに行き始めた人からすれば、高確率で聞きたい曲なんだろうね。
確かにセトリに入れようとしたら、場所に迷う曲だなと思うけど。笑
静謐甘美のクールな曲調からガラッと明るく変わるのは、見てる側からすると非常に楽しいと思います。
昨今の嫌な世の中、"イライラも後悔も丸ごとmix juice"にして欲しいものです。
11.シャンデリア・ワルツ
ライブの定番曲かつみんな大好き「シャンデリア・ワルツ」、第8位でした。
シングル曲でもないし、実はMVもない…ライブ映像はあるけど、一般の知名度的には決して高くないなかでの上位入りは素直にすごいです。
ユニゾンのファンがどれだけライブを愛しているのかを推し量るに充分な結果だと思います。
"わからずやには見えない魔法"にかかっている人がたくさんいる証拠ですかね?
個人的にmix juice→シャンデリア・ワルツの多幸感いっぱいの流れはとても見たいので、ぜひこちらも実現して欲しいです。
ここを中盤の締めとし、いよいよ怒涛の終盤に入ります。
12.オリオンをなぞる
「オリオンをなぞる」、こちらも4位でしたね。まさか上位で同票獲得する曲があるなんて…投票数がどれだけかわかりませんが、確実に万はいってる気はしてるので。つくづく奇跡的なバンドだと思います。
UNISON SQUARE GARDENがブレイクするキッカケになった曲ですし、これはランクインも当然ですね。
自分のなかでは、「シュガーソングとビターステップ」に立ち位置を譲った感もあるので、もう少し順位も低めかな?と思っていましたが嬉しい結果でした。
短めの曲数予想なので、ドラムソロはないかもしれませんが、できるならここに入れたいですね。
10年近く安定してやっている曲なので、数少ない配信ライブでも安心して見れる曲になる気もします。
13.場違いハミングバード
実は最近登場してない「場違いハミングバード」、あまりそんな気がしないのは、かなりの頻度で登場してる定番曲だからでしょうか。
今回ロック調や激しい曲が上位入りしないなかで、数少ないランクインをしたのは、どこかキャッチーさも含まれてるからでしょうか。
とはいえ舞洲でもセトリ入りせず、ワンマンとしては久々の登場なので、ライブの山場で中核を担って欲しいところ。
ラスト付近はかなり頻繁に担当しているので、今回は終盤に向けての火付け役として披露されるのではないかと。
何はともあれ、貴雄の「1.2.3.4!!」の雄叫びを聞きたいものですな。
14.Phantom Joke
まさかといいますか、予想通りといいますか…ランキング1位を獲得したのは、新曲「Phantom Joke 」でした。
確かにB面ツアーと発売日が被った故にほとんど披露機会に恵まれていないのがこの曲。
ライブで聞きたいと望まれるのは、当然の流れなのかもしれません。
ただ、この曲は年末の「Bee-side Sea-side Que-side」で通常運転に戻すため、ラストの大役を担っていたので、今回はあまり気負わない位置に置くのかな?という予想です。
何より8thアルバムでまだまだ出番も残っているし、あまり出し切って欲しくないのも正直なところです。
イメージ的には、Or,Orの「10% roll,10% roll」に近いでしょうか。
特に今回のライブは通常と比べると、かなり強い面子になりそうなので、山場は他の曲が担っても充分成り立つと予想しています。
とにかくこの曲は早く披露してくれ!って感じなので、無事に演奏してくれたら何の文句もありません。(突然の過保護)
15.フルカラープログラム
今回のランキングで1番嬉しい結果だったのが、「フルカラープログラム」が2位であること。
ユニゾンの代名詞みたいな曲であるけれど、如何せんファン以外の知名度が低そうだったので、惜しくもランクインせず…みたいな結果になると思っていました。舞洲でもセトリ入りしなかったしね。
アルバムの収録のされ方もまあ歪なので、仮にセトリ入りしても"揺さぶり枠"みたいな意外性で選ばれる気がしていた。
それがまさかの2位…10年以上前からある曲がこの結果を獲得するのは、何だか妙に感慨深くなる。(田淵は嫌がるかもだけど)
めっちゃ私事だけど、初めて見たユニゾンのライブの1曲目がこの曲なので、とても思い入れが深いのです。
それだけ皆から愛されてる曲なのであれば、それに相応しい出番があるのだろうと考え、終盤も終盤のこの立ち位置にしました。
何より最新曲→古参曲、1位→2位の流れで、「Phantom Joke 」→「フルカラープログラム」に続くのは、とてもグッと来ませんか?
また今回の配信ライブという性質を最も活かせるのがこの曲でもあり、最近は見なくなったラスサビ前の斎藤さんのアカペラも見れるかも?
そんなんされたら、画面越しでもテンション上がりっぱなしで、心を抑えきれなくなりそう…否が応でも楽しみになってしまいますね。
この終盤の流れは激推しなので、ぜひ実現して欲しいです。
そして、いよいよラストの曲になります。
今回のランキング結果を反映するなら、最後の曲は「Phantom Joke 」か「フルカラープログラム」にするのが妥当だと思います。
そのどちらにするにしても、前述の言葉通りになれば、配信ライブ特有の何かには出会えるかもしれません。新しかったり、珍しかったり。
ただ、僕がユニゾンのライブに求めたいのは、通常のライブと遜色ない楽しさ。いつも通りが難しいからこそ、表現して欲しい彼らの変わらない音楽性です。
それを表すためには、今や彼らのライブで最も愛されている曲、「シュガーソングとビターステップ」が相応しいのではないかと考えます。
配信という形態のなかでは、どうしても普段のライブと異なる違和感みたいなものもあるはず。
それをあえて逆手に取って、演出に活かすのも一興でしょう。
けれども、そこで終わるのもまたUNISON SQUARE GARDENらしくない。
どんなステージでも自分たちの音楽を貫く彼らだからできることはたくさんあるし、それを見るためには数々のライブで活躍してきた「シュガーソングとビターステップ」をラストに置くことが僕の中ではとてもしっくりきている。
B面ツアーを経て、この曲もだいぶ立ち位置が変わるはずだったと思うので、その一端を見ることができればなお嬉しいですね。
実はワンマンライブのラストって担当したことがない曲だったりするので、そういう意味での新鮮さはあるのも面白かったりします。
下手すると今年できる唯一のライブになりかねないので、どんなかたちでも後悔しない終わり方になって欲しいと思っています。
そういう重役を担う意味でも、名実ともにおそらくトップのこの曲がラストっていうのはみんなが納得できる結果な気がしている。
ランキングは12位ですが、あれだけ頻繁にやってこの順位は逆にすごいんじゃないかと思っています。
以上がセトリ予想になります。
改めて順番に並べていくと、
1.to the CIDER ROAD
2.桜のあと(all quartets lead to the?)
3.I wanna belive、夜を行く
4.スカースデイル
5.箱庭ロック・ショー
6.さよならサマータイムマシン
7.君の瞳に恋してない
8.きみのもとへ
9.静謐甘美秋暮叙情
10.mix juiceのいうとおり
11.シャンデリア・ワルツ
12.オリオンをなぞる
13.場違いハミングバード
14.Phantom Joke
15.フルカラープログラム
こんな感じになります。
16曲は少ないか?と思ったりもしますが、映像での配信という性質上、長すぎないのも見る上で大事なことではないでしょうか。
ほぼ上位曲から選んでいますが、田淵はこういう結果は真摯に受け取りそうなので、何だかんだ踏襲しそうな気もしています。(舞洲やB面ツアーのセトリを見ながら)
ちなみに16位以内に入っていた「harmonized finale」はピアノ演奏が「mix juiceのいうとおり」と重なっていること、「Invisible Sensation」はやはり「fake town baby 」とセットするイメージが強すぎるので、セトリ予想からは外しました。
どちらも15周年時にそれなりに出番はあったしね。
その代わりにB面のランクイン曲を入れました。
欲を言えば、「mouth to mouse(sent you)」も入れたかったなぁ…これも絶対テンション上がるよね。
あとは「ため息 shooting the MOON」、「アイラブニージュー」、「instant EGOIST」などなど、立ち位置的にも曲的にも入れたい曲はたくさんありましたが、キリがないので泣く泣く絞りました。
曲数少なめで予想して当たったら嬉しいけど、増えたらそれはそれで嬉しいので、どちらにしても得しますね!
お、ポジティブシンキングガンガンバンバンピャーンピャンかな?笑
では、今日はこの辺で。
いよいよ来週は配信ライブ…楽しみですね。
バイバイ!