気がつけばもう2月ですね。
いよいよ明日よりUNISON SQUARE GARDEN LIVE TOUR 2021「Nomal」が始まります。
幸運なことに大阪の日程を当てることができたので、万全の対策を持って参加する予定です。
そうなってくると、忘れてはならないのがセトリ予想です。
何だかんだと昨年のライブでは全て事前に予想をしていたので、今年も引き続きやっていこうと思います。
個人的にはこの予想はこれまでの傾向と直感に従って考えてる部分も多いので、当たることは稀だと思いますが、当たらずとも遠からずなときもあるし…懲りずにがんばります。笑
今回のセトリの大枠的なテーマはこんな感じだろうと考えております。
①UNISON SQUARE GARDENの「Nomal」は絶対普通の選曲じゃない。(倍率がAbnormalとはよく言ったもので)
②ツアー名「Nomal」に関する曲がピックアップされる。
③「Phantom Joke」のシングルツアーの様な立ち位置で行う。
④4月から行われる再現ツアー「Spring Spring Spring」で披露される曲は入らない。
まずは①について。今回のツアータイトル「Nomal」は時間や曲数などを通常のライブ形態に戻ることを意味しています。
昨年まであったライブの制限を少し緩和するかたちで行われるわけです。
つまりあくまで「Nomal」というのは、UNISON SQUARE GARDENにとっての普通のライブをするという意味合いのはず。
このブログを読んでもらっている方ならもうお気づきでしょうが、そこで定番曲ばかりを行うような彼らではありません。
普段はなかなかお目にかかれないレアな曲が盛り込まれる予想をしています。
補足させてもらうとすれば、昨年の配信ライブで披露した曲以外からピックアップされる気がしております。
続きまして②ですね。
調べてみると、ユニゾンの楽曲には"普通"を意味する歌詞が含まれている曲がいくつかありました。
思えば楽曲やアルバムにまつわらないツアー名というのも久々だと思うので、これは高確率で含まれる気がしています。
他ブログで"常識"なんて言葉も関連づけられていたんですが、目の付け所が素晴らしすぎて、なかなかにおったまげました…(自分の予想にも入ってたけど、完全にただの偶然)
③は田淵のブログでも明言されていましたが、「Phantom Joke」のシングルツアーの様な立ち位置で行うとのこと。
発売時期がB面ツアーであったこと、その後も思うようにライブでできなかった関係で、人気に反して何かと不遇な立ち位置が拭えない感じになっているのがこの曲。
今回は純粋にライブを行うツアーなので、せっかくならばこれを機に主役に持ってこようという思惑でしょうか。
とはいえ、まだまだライブで聞き足りない曲ではあるので、この采配はファンにとっては嬉しい限りだと思います。
そうなってくると、カップリングである「ぼくたちのしっぱい」や「mouth to mouse(sent you)」もセトリ入り可能性が濃厚でしょうか。
最後は④について。
ご存知の通り、4月から2012年行われた初映像化ライブ「Spring Spring Spring」の再現ツアーが行われることとなりました。
これまでのライブとの決定的な違いは、事前にセットリストが確定していること。おそらくですが。
そうなってくると、極力同じ曲は入らないはず。
特にかなり優遇されている「UNISON SQUARE GARDEN」と「Populus Populus」の楽曲は今回セトリ入りする曲は少ないと考えます。
個人的には去年は少々不遇気味だった「JET CO.」と「Cather In The Spy」が割合を占める予感がしています。
そんな基本線を踏まえて、セトリを予想してみました。
今回は行かない方も多いし、あんまり引っ張ってもあれなので、先に全体の予想から出していきます。色々と試行錯誤も兼ねまして。
予想はこちらです。
1.カウンターアイデンティティ
2.Dizzy Trickster
3.天国と地獄
4.Cheap Cheap Endroll
5.キライ=キライ
6.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
7.Catch up,latency
8.流れ星を撃ち落せ
9.流星のスコール
10.いつかの少年
11.僕は君になりたい
12.ぼくたちのしっぱい
13.マジョリティ・リポート(daring,I love you)
14.meet the world time
15.セッション〜シュガーソングとビターステップ
16.Phantom Joke
17.世界はファンシー
18.何かが変わりそう
EN1.スノウアンサー
EN2.mouth to mouse(sent you)
EN3.10% roll,10% romance
では、一つずつ解説していきたいと思います。
1.カウンターアイデンティティ
ツアー名とは180℃異なる選曲ですが、1曲目は「カウンターアイデンティティ」と予想します。
まあ1曲目にしたのは、ハマったライブの同様のパターンがカッコ良すぎた…っていう至極個人的な理由なんですが。笑
"太陽に背を向けながら"や"少し黙ってよ"など、ユニゾンらしさ全開の歌詞は十二分にこのツアーの幕開けを担ってくれると思います。
"どうにも尋常普通じゃいられない"ライブになること間違いなしです。
2.Dizzy Trickster
こちらは「fun time HOLIDAY 8」でも同様に2曲目に起きました。
これは3曲目に「天国と地獄」を置いた時点でバランスを取るために持ってきた感じなんですが、例の過去ツアーでおいしい位置にあった曲は「ようこそ!」に選ばれがちの法則ってやつです。
具体的には本編orアンコールのラストの曲になるんだけど、「LIVE(on the)SEAT」の2曲目が「(in the)HOUSE」本編ラストの「フルカラープログラム」だったので、どうも信憑性は高そう。
そうなってくると、直近ツアーからはだいぶ選曲が限られてくるのですが、1番当てはまりそうなのが「Dizzy Trickster」です。
ツアーはセッション枠やアンコールラストなどの良い位置をもらいながら、実はアルバムツアー以外で披露されたことがないというのも、壮大な伏線になっていてあり得るなと思います。
"みんなが大好きな物語のなかじゃ 呼吸がしづらいんだね"
なんて最高にUNISON SQUARE GARDENなので。(語彙力)
1曲目の熱量を保ちながらも、ライブをまたもう一段階引き上げてくれるようなパフォーマンスを見せてくれる予感がしています。
3.天国と地獄
僕らのマスターピースだぜい、いえい✌️
…失礼しました。
3曲目は定番中の定番曲である「天国と地獄」が来ると考えています。
昨年のリクエストランキングは31位とまさかのギリギリ圏外。
ネタ感があって個人的には好きなんですが、ライブの最前線を走ってきた曲としては、なかなかに衝撃的な結果だったと思います。
それを払拭するように昨年末のカウントダウンライブでは終盤に披露されました。
それがちょっとした伏線になって、序盤の1番良いところで登場するのがめちゃくちゃキレイだよな…?という結論になりました。
何よりツアーの登場はかなり久しぶりなので、全ファン待望なのではないかと思います。
"Who is normal in this show?"
実はこのツアーに1番相応しい曲かもしれません。
4.Cheap Cheap Endroll
こちらは「LIVE(in the)HOUSE 2」で予想したパターンですね。
「Dizzy Trickster」同様にいつか来るパターンだと思っているんですが、フェス序盤での登場も多いこの曲は、「自由に楽しんでいってください!」の後に来ても充分パフォーマンスを発揮できるという謎の確信から来る予想です。
普通じゃない「Nomal」ツアーなら、こんなパターンもありですよね?笑
5.キライ=キライ
今回のライブ、普段はスポットが浴びにくい「JET CO.」の曲たちも優遇される予感かしています。
ラババンのデザインがジャケットに近かったり、昨年あまりライブ披露に恵まれなかったりと…伏線らしい伏線は貼られている予感はしてるのですが果たして?
とはいえ、昨今まったくといっていいほど披露されていない「キライ=キライ」が1番可能性としては高いと予想しています。
「LIVE(on the)SEAT」の「セレナーデが止まらない」みたいな感じで、久々の登場に観客の度肝を抜いて欲しい願望がめちゃくちゃにありますね〜。
前曲の"君がもっと嫌いになっていく"からの繋がり、最高にUNISON SQUARE GARDENって感じですよね!(語彙がないから複合技)
6.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
「Patrick Vegee」のツアーは秋から開催予定ですが、やはり最新アルバムなので、数曲は登場するはず。
「LIVE(in the)HOUSE」が「弥生町ロンリープラネット」、「LIVE(on the)SEAT」が「夏影テールライト」を披露していたので、順当にいけばこの曲がセトリ入りするでしょう。
今回は「Phantom Joke」が後ろに控えているので、比較的序盤で登場するのかな?なんて予想です。
カウントダウンライブでも楽しげだったので、ぜひ生のライブでも聞いてみたいですね。
そして、この曲の後はやはり…
7.Catch up,latency
この曲以外あり得ないですね。
「Patrick Vegee」の全曲披露を除いて、唯一披露されていないシングル繋ぎなので、これは外せないと思っています。
ツアーとしては実はまだ登場機会も少ない曲なので、東名阪+神奈川だけとはいえ、全国にもっともっと広まって欲しい曲です。
8.流れ星を撃ち落せ
「JET CO.」と同じく、「Catcher In The Spy」も今回のツアーではスポットを浴びるのではないか?という予想もとい願望ありきの配置です。
何たってあれだけリクエスト投票でランクインしながら、実際に披露されたのは…たったの2曲。
「Catcher In The Spy」大好き人間の僕としては、この現状は少々許し難いですね!
とはいえ、「Nomal」なUNISON SQUARE GARDENのライブにピッタリな曲もたくさんあるアルバムなので、違和感なく予想に入れられました。
…これであんまり入らなかったら、似た系統の「Patrick Vegee」ツアーでたくさんセトリ入りする伏線ですね!(ヤケクソ)
そのなかでもライブ映えするのに、ツアーではめっきり出番がない「流れ星を撃ち落せ」を予想に組み込みました。フェスや対バンではけっこう披露されるんだけどね。
ライブで盛り上がること間違いなしの選曲なので、これはぜひ実現して欲しいです。
初めにちょっとセッションとかも入れて欲しいところ。
9.流星のスコール
序盤は"嫌い"繋がりやアルバム繋ぎなど、何かしら意味のある構成にしてるんですが、最後は流星繋ぎになりました。
こちらも「LIVE(on the)HOUSE 2」でも同様の予想をしてみました。
一応今回も理由はありまして。
実は昨年のライブで、けっこうな数のシングルをやってるんですよね。
その数14/16…数としてはあの舞洲の15周年ライブと同じぐらい。
やはりリクエストライブで上位にランクインしたことが強かったみたいですね。
そんななかで、披露されなかったのが「cody beats」と「流星のスコール」の2曲でした。
そして、「cody beats」は「Spring Spring Spring」でセトリ入りしてることが確定している。
そうなってくると、多少メタいですが、「流星のスコール」も今年のどこかのライブでセトリ入りすることはほぼ確実だと考えています。
だったら、1番自由度の高い「Nomal」だよね?なんて根拠から予想に組み込み、どうせなら"流れ星"繋がりじゃい!ということでこの順番になりました。
前回は舞洲だったので野外でのライブとなりましたが、この曲はスポットライトだけが照らされるライブハウスでも充分な魅力を発揮するので、ぜひ今年のうちにまた聞きたいですね。
10.いつかの少年
「Nomal」のグッズ紹介で1番目を引いたのがラバーバンドのこのフレーズ。
「いつか」の「この色合い」
色合いは「JET CO.」のジャケットを指すのでは?なんて予想もありましたが、さらに注目すべきは"いつか"というフレーズ。
どこか「いつかの少年」という曲を思い出させる言葉になっています。
この曲は田淵が余程大切なときではないと披露しないと決めている曲らしく、実際に2013年の「CIDER ROAD」ツアー以来登場していません。
今回がそのときなのかはわかりませんが、披露されるとすればこれ以上のタイミングはないのかもしれません。
何より「いつか」の「色合い」というのが、
"赤でもないけど 白でもないけど 苦労じゃない"
という「いつかの少年」のフレーズを表しているのだとすれば、かなり信憑性は増します。
ならばせっかくなのでということで、バラード枠の先陣を切ってもらうこととしました。
舞洲の「水と雨について」みたいな感じで、直前にちょっとMC入れるのがベターかな。
まああくまでグッズ紹介なので。これで披露されなくても驚きはないけどね。笑
11.僕は君になりたい
"普通じゃないは普通だよ"
まさにこのライブのためにあるようなフレーズ。
「天国と地獄」と並んで、まずいの1番にセトリ予想入りが決まった曲です。
とはいえ、カップリングツアーを一昨年回ったばかりなので、あまり優遇されるかといえば、それも考えにくいので。
バラードの合間に置く繋ぎが役割に徹してもらいました。
実はカップリングツアーを経て、1番好きになった曲かもしれないので、またライブで出会いたいですね。
12.ぼくたちのしっぱい
「Phantom Joke」のシングルツアーとして行う以上、この曲は絶対的に登場が決まっていると思います。
立ち位置としては、「One roll,one romance」の「flat song」が1番近いでしょうか。
「LIVE(in the)HOUSE 2」はアコースティックでの演奏となりましたが、今回おそらく通常での演奏となるはずです。
まだ通常版はライブでは披露されていないので、それだけでも十二分に聞く価値があると思います。
前回はアコースティック枠の幕開けだったこともあり、今回は差別化も含めて、バラードの1番山場で登場すると予想します。
これを逃すと次はいつになるのか…?レベルなので、割と絶対的にやってほしい曲でもありますね。笑
13.マジョリティ・リポート(daring,I love you)
終盤の幕開けに持ってきたのは「マジョリティ・リポート(daring,I love you)」です。
「Nomal」っていうツアーで「マジョリティ」を関する曲を歌うの最高にエモいよね?っていうのが選曲理由なんですが、最もらしい根拠としては伏線回収が主かなと。
昨年のライブにおいて、実はそれまでのライブが伏線になってた場所って色々あった気がしていて。
例えば「LIVE(in the)HOUSE 2」では「fake town baby」が演奏されていましたが、何かと対になりがちな「Invisible Sensation」はリクエストライブでは演奏されませんでした。
てっきり対の扱いが終わってしまったのだと思ったら、直後の「fun time HOLIDAY ONLINE」で演奏されたり。
カップリングとしては異例のランクインだった「さよならサマータイムマシン」はリクエストライブでは披露されなかったけど、同じく「fun time HOLIDAY ONLINE」でセトリ入りしたり。
シングルとしてかなり上位入りした「harmonized finale」は満を持して「LIVE(on the)SEAT」でトリを務めたり。
あえて定番の時期を外して、忘れた頃に張り巡らされた伏線を回収している印象があります。
その法則で行くと、「LIVE(in the)HOUSE 2」で破格の待遇を受けた「マイノリティ・リポート(daring,I love you)」と対を成すこの曲もまだ直近ではライブ披露されていません。
比較的新しいアルバムが優遇されるのは今ツアーしかないと思うので、後半戦の始まりに持ってきました。
直前にゆったりめのセッションとかつけても良い感じになりそう。
14.meet the world time
これまた久方ぶりの披露となるこの曲ですが、「JET CO.」から選ぶとすれば、これしかないと謎の確信があります。
そもそもライブ披露が斎藤さんのソロを除けば、もう7年近く経っていること。
いくら不遇の「JET CO.」とはいえ、これはさすがに寝かせ過ぎでしょうと。
そして、「LIVE(on the)SEAT」で「ライドオンタイム」が堂々とラス前で盛り上げてみせたことから見ても、今回も終盤に1曲入ることは十分あり得るかなと思います。
そんな理由でこちらも満を持して登場してくれるでしょう…そんな願いに近い予想です。
昨年は斎藤さんがソロで弾いたり、ラジオで話に出たりと、話題性も充分だしね。
15.セッション〜シュガーソングとビターステップ
直後が「Phantom Joke」になるので、ここが最後のピークへの盛り上げ所になります。
定石通りにいけば、おそらくここでドラムソロもしくはセッションが入るかなと。
最近はドラムソロ多めなので、今回はセッションにしてみました。
この枠は定番曲やドラマのある曲が入るもんなんだけども。
「プログラムcontinued」の「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」や「桜のまえ」の「シャンデリア・ワルツ」、「One roll,One romance」の「Silent Libre Mirage」などなど…割と意図的な選曲を感じます。
そうなってくると、そろそろ「シュガーソングとビターステップ」が入ってくるのかな?という予想に行き着きました。
思えば曲としてのパワーがあるゆえに、あまり特別な立ち位置を任せられることはありませんでした。
ですが、他の曲も十二分にこの曲に負けないエネルギーを内包してきていると思うので、大事なところを担ってもライブを食わない確信はありますね。
いつかツアーのラストに登場しそうだし、それに向けての壮大な伏線ということでどうか…。
16.Phantom Joke
これまでのライブてはかなり立ち位置も優遇されているので、「One roll,One romance」みたいな感じで出張りすぎないぐらいの大事な場所に当てはめられる気がしています。
"16"thシングルなので、"16"曲目に置いたのはご愛嬌。
この曲はもはや演奏されることが至上命題になっているので、特に言うことはありません。
ありったけのパフォーマンスを披露して欲しいところ。
17.世界はファンシー
最新アルバムのリード曲という特性上、可能な限り演奏機会を増やすのではというメタい予想でセトリ入りは決めてましたが、迷ったのは曲の位置です。
序盤はこれまで登場してるし…アルバムツアー前にラストの1番良いところは考えにくいし…アンコールはライブの流れを台無しにしちゃいそうだしなぁ。
そんな悩みを考え抜いた結果がラスト前でした。
「Phantom Joke」の次曲であることを考えれば、ここもアルバム繋ぎを再現できるという強みもありますし、何より「世界はファンシー」はアルバムツアーでラストは担当しないと思っているので…ラスト以外なら安心して置くことができました。
元々中盤に収録された曲だし、"A fancy is lonely!"でぶった切って終わる曲なので、なかなかアルバムツアーの締めを担当するのが想像しにくいんですよね。
多分アルバムツアーはドラムソロ後に組み込まれるんじゃないかな?
「Catcher In The Spy」の「天国と地獄」みたいな感じで。
ただ、やはりアルバムツアーの前にラストに置くことには抵抗があるので、そのバランスを取ってラスト前に置くことにしました。
あとは単純にライブで聞きたいんでね!笑
まあこれで「Phantom Joke」からの流れも崩さずに済んだし、個人的にはけっこうウキウキ繋ぎです。
その流れを踏まえた上でのラストはこの曲になりました。
18.何かが変わりそう
この流れが1番のお気に入りなんですけど、「Phantom Joke」を生かす上でこれ以上ない構成になったと思います。(熱い自画自賛)
この繋ぎのミソは"世界"と"孤独"です。
「世界はファンシー」の"A fancy is lonely"からの「何かが変わりそう」の"独りだけど 一人じゃない"…この繋ぎだけどもめちゃくちゃ泣けると思うんですが、そこに「Phantom Joke」の"まだ世界は生きてる"が加わることでより深みが増すと思うんですよね。
こんなご時世で好きなことできないし、人との繋がりは希薄なってるけど、決して孤独じゃないんだよ…そんな物好きたちに対する見えないメッセージが生まれる気がしています。
この世の中でライブを見て、音を浴びる意味を再び教えて欲しい…そんな願望ありきです。
何より曲のポテンシャルも素晴らしいので、これだけでライブを最後まで盛り上げてくれると考えています。
いやー絶対このライブ楽しいじゃん。(熱い自画自賛その2)
EN1.スノウアンサー
続きましたはアンコールです。
1曲目は「スノウアンサー」ですが、これは単純に冬の曲だから。
2020年のUNISON SQUARE GARDENのライブはとても季節感を大切にしていました。
実質的なライブの幕開けとなった「LIVE(in the)HOUSE」は春をイメージした「春が来てぼくら」を。
夏に行われた「LIVE(in the)HOUSE 2」では、暑い日々を連想させる「オーケストラを観にいこう」を。
9月の「fun time HOLIDAY ONLINE」では、夏を名残惜しむように「さよならサマータイムマシン」を。
秋にかけて行われた「LIVE(on the)SEAT」では、11月の約束の日がイメージできる「クローバー」を。
それぞれ大切な位置で披露していました。
そうなると、冬から初春にかけて行われる今回の「Nomal」では十中八九の確率で冬を連想させる曲が披露されるはず。
ユニゾンの冬曲といえば、やはりスノウシリーズですが、特に直近で登場していないのが「スノウアンサー」です。
この昨今の情勢のなか、音楽を死なせないためにライブを続ける彼らに対して賛否両論あるのは事実でしょう。
けれども、誰もが生きるために取り組んでることを否定できるわけがありません。
何より決まりを守って充分に対策してることに対して文句を言われる筋合いはないはず。
不幸なことが溢れてるからって幸福追求する権利がなくなるわけがないですし、それが可能である限りは大変さとの両立は目指すべきだと思います。
そう考えて、きっと彼らもライブを行っていると信じています。
"キレイゴトに聞こえるなら 見ろ、バカ"
そう高らかに叫んで欲しいですね。
…見れない人いっぱいとか言っちゃダメよ。
曲の位置としてはここでピックアップした曲たちが登場していない位置のアンコール1曲目にしました。
終わりを迎える切なさも表現して欲しいですね。
EN2.mouth to mouse(sent you)
2曲目は「mouth to mouse(sent you)」です。
これもまた「Phantom Joke」のカップリングになりますね。
曲の人気も凄まじく、リクエスト投票でも上位に入っていました。
おそらく本編入りするだけで盛り上がるんだろうと思うけど、あくまで「Phantom Joke」をピックアップしたいこともあり、アンコールに持ってきました。
こちらも「One roll,One romance」も「RUNNERS HIGH REPRISE」をイメージした構成です。
本当はアンコール1曲目にしていたんですが、あまりにセトリに入れたいバラードが多すぎて、調整したなんていう裏話もありますが。笑
この曲はどちらでもバッチリ仕事をしてくれるので無問題だと思います。
イメージとしては、MC後に終わりに向けて…って感じの登場を予想しています。
この曲もまだ生で聞けていないので、出会えることが楽しみです。
EN3.10% roll,10% romance
ラストはこれからもライブの楽しさが続くことに収束していくような…ポップさ全開の曲が良いと考えていました。
「桜のあと(all quartets lead to the?)」や「オトノバ中間試験」、「Micro Paradiso!」なんてのも考えましたが、やはり今までラストを担当していない曲が良いなという結論になりました。
そのなかで1番しっくり来るのが「10% roll,10% romance」でした。
いつかのどこかでみんなが彼らに近くで見てもらえるような時間を信じて…そんな意味も込めて予想しました。
あとはこの曲は2曲目の「ようこそ!」枠がすごくしっくり来るので。笑
そこに向けての伏線もいい加減張ってほしかったり。笑
とはいえ、これで終わるライブは間違いなく楽しいと断言できるので、ぜひとも実現して欲しいですね〜。
以上がセトリ予想となります。
拙いながらに意味合いとかも考えてみたセトリになるので、どこか一部でも実現してると嬉しいですね。
いよいよライブは明日から始まります。
一先ずは万全の対策、そしてしっかりとライブを楽しんで、無事に終えることができるのを願っています。
今日も明日もロックバンドのライブを楽しむために。