【イラスト:珉 SPECIAL THANKS!!】
8th ALBUM 「Patrick Vegee」
2nd ANNIVERSARY EVENT
letter writing fiesta
「Patrick Mojii」
Now On View!
晩餐は今宵で幕を下ろす
「Patrick Vegee」発売2周年を迎え、文字書きによるカウントダウンリレー「Patrick Mojii」も本日でお開きとなる。
12人の文字書きたちの共演によるフルコース…お楽しみいただけただろうか?
これまでと同じようで、これまでとどこか違う。
そんなアルバムのコンセプト通りの企画となっていれば幸いである。
バラバラの12曲の記事がひとつになったとき。
どんな食べ尽くし方になるのか…それは人によってまったく異なるはずなので、各々がどんな思いを抱くのか楽しみでならない。
最後までお付き合いいただいた読者の方々には、ぜひ余すことなく企画の集大成であるフルコースを味わっていただきたい。
"これ、食べられるのか?"
それはあなた次第。
でも、味は保障しますよ。
そして、このような突発的な企画にご参加いただいた文字書きの皆さまには、最大限の感謝とともに、一読者として楽しませていただいたことにもお礼を言いたい。
きっと答えなんかは出ないし、紡いだ文字の本当の意味は自分にしかわからなくていい。
それでも、こうして一つのアルバムの曲たちを共同で書き上げたことには必ず意味があるはずだ。
"たいらげるまで 食べ尽くす"
キレイになったお皿の先に見えた景色は、どんな眺めだったのか?
多分誰にも気づかれないから、自分たちで決めちゃおうぜ。
かくしてまた晩餐ははじまる
そして、これから読み進める方へ。
ようこそ、いらっしゃいました。
ここでは、とあるグチャっとしたアルバムを自由きままに書き尽くした12の記事を用意しております。
一見では語り尽くせないような、様々な趣向を凝らした記事はがりなので、どれも自信を持っておススメしております。
当店自慢のフルコースは順番に非常に拘りを持って作っております。
ですが、別にフルコースでお召し上がりになる必要はありません。
単品でのお召し上がりもOKですし、アラカルトで何品か…といった注文も可能です。
お口に合わない場合は、残していただいても構いません。
ルールはただ一つ。自由にお楽しみください。
どんな読み方でもいいですし、感想は何を言っても構いません。
ここでは、読者の方の判断に全てを委ねます。
ただし、誹謗中傷だけはご遠慮ください。
食事中のマナーを守ることにご協力をお願いします。
え、残したものはどうするかって?
心配ご無用です。
何せ、文字は腐ることもないし、永久に品質が保障されていますから。
こんなに長期保存に向いた素材はありません。
なので、いつかどこかの"物好き"が食べ尽くしてくれるはずです。
ロックバンドに人生を救われた人はけっこういますから。
彼らなら喜んでたいらげてくれるでしょう。
それはあなたかもしれないし、私かもしれませんしね。
思わぬ出会いは思わぬ場所から現れるものです。
この食材たちを好む方は非常に"物好き"と言われていますが、お口に合いましたら、ぜひたいらげるまでお召し上がりいただけますと幸いです。
まあとりあえずはメニューをご覧ください。
ご判断はそれからでも遅くないですよ。
あ、注文はセルフサービスとなっておりますので、悪しからず。
お決まりになりましたら、どうぞご自身で料理を選んで、お召し上がりください。
次の料理をお求めの際は、一度こちらに戻ってこられることをオススメします。
どの料理もすぐに見つけることができますよ。
では、ごゆっくりお過ごしください。
今宵の晩餐がご満足いただけるものになりますように…
MENU
1.Which "HATCH" do you like?/はすのめ
2.マーメイドスキャンダラスは現パロじゃない/てるるrrr
3.踊る音に身を任せ、打てない球に多幸感を/夕奈
4.『風が強く吹いている』から読み解く「風なんかは吹いてないのに」/コリ
5.そこに饗応がある/ハグルマルマ
6.夜を乗り越える/ななし
7.「Phantom Joke」 を振り返るとライブに行きたくならないか?/kosuke
8.隠し球だけど、飛び道具だけど、だけど一番スタンダード。/KANO
9.TOUR 20XX Patrick Vegee If セトリ考察・ライブレポート/オレンジ
10.春が来てぼくらは4年半経って/きだともみ
11.シンプルな逸話の言葉は温かい simple simple anecdote/れも
12.選んだのは"君"じゃなくて〜101回目のプロローグ〜/ナツ
いかがでしょうか?
お口に合うようでしたら、執筆者一同大変嬉しく思います。
とはいえ、それは読者の皆様の胸のうちに収めたままでけっこうです。
私どもは私どもで勝手にたいらげておりますので。
生まれた感情はあなただけのもの。
ぜひ、それを大事にされてください。
ああ、もしそれが幸せなものなら、気が向けば発信しても良いかもしれませんね。
誰かの嬉しい気持ちは人を喜ばせますから。
機会がありましたら、私どもにも教えていただければと思います。
もしあまり…という方は、それを塗り替える幸せに巡り会えることを陰ながら祈っております。
楽しみ方は千差万別なので、お気になさらず。
ちなみに私どもは大満足です。
今回は余すことなく食べきれたと、自信を持って言うことができます。
まさに新感覚の味です。一度知ってしまうとクセになってしまいそうなくらいに。
こんな経験、早々できるものではありません。
良い晩餐だった。そう思える幸せな瞬間となりました。
…おや、もうこんな時間ですか。
生憎ですが、本日の宴は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
またいつでも食べに来られてください。
宴は何回やっても良いものですから。
何度でも楽しい時間をお過ごしいただけると、私たちも作った甲斐がありますしね。
しばし、文字書きの新たな祝祭を開催する予定はありませんが。
望まれなくても、勝手に書き続ける我々ですから。
何かのきっかけで集結することもあるかもしれませんね。
個人的にですが、それが近しい時期にあると大変喜ばしいと思います。
何も約束できませんが、ご期待ください。
では、またのお越しをお待ちしております。
ありがとうございました。
最後に、お帰りの景色にふさわしいアルバムをご紹介させていただきます。
ご興味がありましたら、ぜひお聴きいただければと思います。
間違いなく名盤です。少しグチャっとはしていますが。
あ、もちろん、無理に食べきる必要はありませんからね。
それでは…
SEE YOU NEXT SENTENCE!