というわけで、突発的に始めてみました、このブログ。
名前は「ナツノヒ」
UNISON SQUARE GARDENを好きな人なら知っている人もいるかもしれない。
彼らが結成して最初にレコーディングしたCDに収録されている曲か由来です。
僕自身のハンドルネームにも共通項があるので、このブログ名しました。
ちなみにこのCDに収録されていた他の曲は、「流星行路」と「スノウリバース」
どちらも早期に音源化されているにも関わらず、この曲だけは未だに世に出ていないんですよね。
いつかのどこかで収録されることを願っております。
さて、前置きはこのぐらいにして。
当ブログはUNISON SQUARE GARDENのあらゆることについて、節操なく触れていこうぜ…っていう趣旨で始まりました。
ときには曲について、ときにはアルバムについて、はたまたメンバーの特筆すべきことについてなど…。
今回は近々開催されるであろう自主企画、「fun time HOLHDAY8」のセトリを予想していこうと思います。
昨年は15周年ということもあり、アニバーサリーを意識した特殊なセトリも多かったですよね。
16年目に突入した(厳密に言えばすでに入ってしますが)通常営業の彼らのスタンスを今一度表したものになっていることは間違いないと思うので、そこにも着目して予想をしてみました。
それでは、セトリは以下のとおりです
2.Dizzy Trickster
3.マスターボリューム
4.オトノバ中間試験
5.Miss.サンディ
6.春が来てぼくら
7.ぼくたちのしっぱい
8.フィクションフリーククライシス
9.場違いハミングバード
11.Phantom Joke
12.アイラブニージュー
EN1.mouse to mouth(sent you)
EN2.オリオンをなぞる or 10% roll,10% romance
このツアーの方向性を決定づけるであろう1曲目、まず誰もが知ってるであろう曲はやらないと思う。
UNISON SQUARE GARDENは観客と気安く馴れ合わないし、馴れ合うこともしない。
自分たちが楽しむために音楽を鳴らす…そんなバンドなので。
その代わりに周囲を慮る限りは、自由に楽しむことが許されるライブであるため、それを象徴するような曲をやるのではないかと予想する。
サイレンインザスパイとカラクリカルカレ、ともにアルバムの1曲目を担う曲であるが、聴くものを魅了するロックなメロディと一聴では判別できない複雑怪奇な歌詞。
まさにこのバンドを表現するにふさわしい曲たちでは。
3回という短い期間で開催されたftH7は別として、その前のftH6では、アルバムの1曲目を披露する機会が多く見られた。
通常アルバムツアー以外で演奏することは稀なので、自主企画という自由な場だからこそ、普段できないセトリを組むではないかというのも理由のひとつである。
ツアーとしても計8回と少々長丁場になるため、日替わり枠が出てくる可能性も考え、毛色を変えやすい1曲目がそうなると予想した。
ちなみにちょっとだけ本音を入れると…
どっちも好きな曲だからはよツアーでやってくれ!
である。予想って願望もけっこう入ってくるよね。
2.Dizzy Trickster
2曲目、これもライブの方向性を決定づけてしまう力を秘めている枠である。
いわゆる「ようこそ!」が曲前や曲間に入ることの多いのだが、ここにはひとつの法則性があるようで。
いわゆる過去のツアーで本編やENのラストになった曲が入りやすいのだ。
例としてあげるなら、
徹頭徹尾夜な夜なドライブ(Dr.Izzy 本編ラスト→Or,Or 2曲目)
フルカラープログラム (fun time 724 ENラスト→MMM 2曲目)
シャンデリア・ワルツ(Or,Or ENラスト→プログラム15th 2曲目)
セク×カラ×シソンズール(BsSs0 ENラスト→BsSs 2曲目)
といったところだろうか。
もちろん例外はあるので(アルバムツアーは当該アルバムの2曲目がそのまま据えられることもある)絶対的とはいえないが、特別な事情もないため、今回もその法則に当てはめてみた。
直近のツアーで考えてみたときに、1番ふさわしいと考えたのが、
Dizzy Trickster(MMME ENラスト)
である。
"みんなが大好きな物語のなかじゃ 呼吸がしづらいだね" "時代に反してコンパクト 味つけは少しだけ" なんて、まさにユニゾンを表した歌詞のオンパレード。
通常営業を印象づけるには、これ以上ない曲だと思うよ。
他にもオトノバ、ガリレオ、ラブソング…なんて候補もありますが、これらは楽しさが上回っているので、次ツアーかな〜と。
3.マスターボリューム
ノリにのれるナンバーやキャッチーな曲が続けば、自然とロックなカッコよさを求めるのは自明の理ですね。
なんやかんやとツアーでは2014年の「桜のまえ」以来ご無沙汰のこの曲。
一応武道館では披露されているけど、15thでもセトリに入らなかった分、だいぶと待ち望まれている気がする。
セトリおじさんもその辺を計算に入れて、そろそろ登場させようと企んでると思う。
初期の曲ではあるけど、爆発力は最新曲と比べても遜色ないぐらいのポテンシャルは持っているので、序盤の火付け役となってくれるはず。
まあ本音を言わせてもらえるならば
UNISON SQUARE GARDENのなかで1番好きな曲なので!早くやってください!以上!!
これは紛うことなく願望です。前述したツアー以来聞けてないんだもの…。
4.オトノバ中間試験
ftHということで、ここまでは異色な曲も続いたので、そろそろライブで勝てる曲も欲しくなるはず。
舞洲でのライブを経て、改めて彼らの手札として帰ってきた感があるので、ここを逃すセトリおじさんではないと考えて入れてみた。
おそらく2020年後半は、ワンマンツアーが控えてるはずなので…"まだ遊び足りないなら 追試でございましょう"という布石を見越しての選曲。
Dr.Izzyのアルバムとしては、シュガビタにすっかり隠れてしまったが、この曲はもっとライブで光を浴びても良いと思うんだ。
5.Miss.サンディ
実はけっこう悩んだ5曲目。後の2曲がバラードにするのは決めていたので、そこに繋がる曲を…と考えてみた。
ライブでの熱量を保ちつつ、バラードへと自然に移行できる曲。
最近のライブ披露も少ないMiss.サンディが適当ではないかと考え、当てはめてみた。
田淵はできる限り全てのアルバムから集約してセトリを組む傾向にあるので、それも考慮しての選曲に。
後述のことにも触れるが、Miss.サンディ→春が来てぼくらっていうのは、字面も絵面も大変に良いと思うんだ。
6.春が来てぼくら
発売から2年経ったとは思えないほどの、ピカピカした煌めきを放つこの曲。
新生活が始まるこの時期には、間違いなくセトリ入りするだろう。
そして、おそらく次ツアーのセトリには入らないだろうとも考えている。
これまでMMMとMMMEという二つのツアーでEN1曲目という定位置を務めており(この2つは同一ツアーという見方もあると思うが、ここでは別物として扱う)、頻繁にフェスでも登場するこの曲。
仮に次ツアーがアルバムツアーとすれば、まず間違いなくセトリからは外れる可能性が高い。
(流星のスコールも同様の理由でアルバムツアーではセトリ入りしなかった。)
そう考えると、この時期に披露するのが最も適切な気はするし、逆に今後しばらく聞けないかもしれない。
先を見越してのセトリを予想した。
使われ方としては、過去のライブやフェスではトップバッター的な登場が多いので、舞洲を踏襲した前半戦の締めとしての役割を担ってもらうことにした。
7.ぼくたちのしっぱい
今回のツアーでの見所のひとつが、最新曲である「Phantom Joke」の曲たちの扱い方である。
この曲は彼らの最新曲でありながら、B面ツアーという謎の変た…ゲフンゲフン!マニアックなライブをしていた弊害を受けてしまったために、ライブでの登場回数が極端に少ないという少々不遇な扱いを受けている。
なので、このftH8は実質的な最新シングルのお披露目の場になると考えたので、カップリング2曲もおそらくセトリ入りするのではと考えた。
対バン相手のファンがいることも考慮すれば、MC後に演奏するのが適切であるので、ここからを後半戦のスタートとした。
カップリングはどちらもファン人気の高い曲になるので、ぜひセトリ入りしてほしいところ。
8.フィクションフリーククライシス
今回1番考えてセトリに組み込んだ曲である。ftHは、それぞれタイトルに冠する数字に関係する曲を披露することがある。
ftH6 では、「アトラクションがはじまる(they call it "No.6)」を披露していた。
これは6枚目のアルバムに収録されていた故に起こせた田淵の遊び心である。
けれども、今回のツアー時点で8枚目のアルバムは音源化されていない。
8枚目のシングルである「桜のあと(all quartets lead to the?)」が入る可能性もあるが、ftH7で7枠がなかったことを考えると、もう少し捻ってくるかもしれない。
そこで考えたのが、7枚目のアルバム「MODE MOOD MODE」の8曲目である「フィクションフリーククライシス」だった。
この曲には、"本編に間に合わなくても 焦らず次の回へ"という歌詞がある。
本編(ftH8)に間に合わなかったから、(8枚目のアルバムは)次の回(次ツアー)で…という田淵なりのメッセージが含まれるのではないかと考えてみた。
もちろん深読みしすぎと言われたらそれまでなのだが、個人的には次アルバムは今年の夏に発売し、秋からツアー開始だと予想している。
そう考えるとあながち間違っていないのでは?と思ってしまう。
9.場違いハミングバード
プログラム15thでは、セトリ入りしなかったこの曲。(武道館とリンクしている部分も多分にあったので、そう考えると仕方なかったが)
満を持して2020年はセトリ復帰するのではと予想した。
MMMEでは前半の「ようこそ!」枠だったので、それを鑑みて後半戦の山場に持ってきた。
ライブの終盤に向けて、良い火付け役になってくれるはずだ。
この曲には言葉がいらないと思う。
B面ツアー後のこの時期、きっと今が1番全てのファンに待ち望まれてるような気がする。
位置的には、満を持してのこの場所に。
次のPhantom Jokeに向けて、会場のボルテージをMAXまで上げてくれるはず。
…過去に「シュガーソングとビターステップが嫌いだ」なんて音楽文を投稿したことがあるんですが、多分僕もめちゃくちゃセトリ入りを望んでいますね。
早くシュガビタやってくれ〜!
11.Phantom Joke
この曲の正式なお披露目の場でもあるftH8、目玉の曲はラスト前に置くことも多いので、今回は変に捻らずにこの位置に。
待望の新曲初披露は、誰もが納得する場所にするべきだと思う。
MCなども入れずに、淡々と披露する"いつも通り"な彼らを見ていたい。
「Phantom Jokeやんけ!存在してたんか、ワレェ!!」ってな感じになりそうだけど。
12.アイラブニージュー
ここ最近の本編ラストを考えてみると、「君の瞳に恋してない」「ガリレオのショーケース」「センチメンタルピリオド」…いわゆる王道な曲が多いようにも感じる。
ftHの醍醐味としては、普段聞けない曲が意外な位置で登場すること。
ワンマンではないからこその遊び心を加えてくれることが多い。
「アイラブニージュー」は、MMMではENラストの日替わり枠として登場したが、固定枠としては長い期間披露されていない。
あえて定番曲以外から選ぶとすれば、セトリの傾向的に1番適当では?と考えた。
何気にラストで披露されることが極端に少ないことを考慮すれば、個人的には説得力も出てくる。
場違い〜Phantomの流れの後に、この変化球は間違いなくブチ上がる自信があるので、それも込みで実現して欲しいものである。
EN1.mouth to mouse(sent you)
Phantom Joke初披露祭(勝手に名付けた)でもあるftH8、シングルの曲全てが披露されるときはENに1曲入ることが多いので、その傾向を踏まえてのこの位置に。
ドラムで始まるこの曲は、ENの興奮を余すことなく曲に注ぎ込むことができるはずだ。
"さよならが聞きたいんじゃなくて また会えると言って欲しい"の歌詞も、多分そのときの観客の気持ちと多分にリンクしてると思うので。
EN2.オリオンをなぞる or 10% roll,10% romance
日替わり枠その2。1曲目がカップリングな分、ラストはできる限り王道な曲を。
2曲とも実はツアーのセトリとしては、1年以上セトリ入りしていないので、シングルとしてはおそらくたくさんの人に待ち望まれていると思う。
特に10%〜は次ライブの「ようこそ!」枠を担ってくれるのでは?と個人的に期待している。
新曲や珍しい曲のオンパレードからの王道での締め、まさに揺さぶりに定評があるUNSON SQUARE GARDENのツアーにふさわしいと自画自賛してしまう。
以上が解説となる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
昨今のコロナ騒ぎでまずライブがあるのかも未定ですが。
どんな形でも、また僕らを揺さぶってくれるライブを見せてくれるはず。今から楽しみです。
最後にひとつだけ。
ftH8大阪に参加するんですが、対バン相手のgo!go!vanillasの曲がまったくわかりません!
おススメの曲を教えていただければ幸いです…笑
では、今回はこれで…おしまい!