ナツノヒ

UNISON SQUARE GARDENについて色々触れちゃうブログです。語彙がないから複合技でお送りしております。

Patrick Vegee セトリ予想

皆さま、先日は三十路男の妄想ブログにお付き合いいただきありがとうございました。

 

そうです、こっちが本番です。(いつもそうであれ)

 

いよいよ今日から始まるツアー「Patrick Vegee」のセットリスト予想をしていこうと思います。

 

アルバム発売から1年が経過し、満を持して始まるツアー…当然期待値も爆上がりなので、セトリ予想も腕が鳴りまくっておりました。

 

しかし、そんな中で起きた問題がひとつ。

 

…時間がない。

 

誕生日に書いた妄想ライブレポは丸一日かけて作成したのですが、最近は平日も休日もやることが山程あったので、執筆に使える時間はまさかの2時間弱。

 

うん、熱量のかけ方が明らかにおかしいね。

 

とはいえ、せっかくの予想をこのまま解説しないのももったいないので、今回は少々巻き気味で予想セトリを紹介していこうと思います。

 

あ、ちなみに筆者は新曲「Nihil Pip Viper」を履修済みなので、まだ未聴の人はネタバレに注意しながら読み進めてください。

 

では、今回の予想はこちら。

 

1.Simple Simple Anecdote

2.シュガーソングとビターステップ

3.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)

4.マスターボリューム


5.Hatch I need

6.マイノリティ・リポート(daring,I love you)

7.Catch up,latency

8.きみのもとへ

9.摂食ビジランテ


10.弥生町ロンリープラネット

11.like coffeのおまじない

12.101回目のプロローグ


13.セッション〜マーメイドスキャンダラス

14.Silent Libre Mirage

15.ドラムソロ〜世界はファンシー

16.何かが変わりそう

17.Nihil Pip Viper

18.春が来てぼくら


EN1.夏影テールライト

EN2.ラブソングは突然に〜What is the name of that mystery?〜

EN3.天国と地獄

 

大まかなポイントはこんな感じです。

 

 

 

 

 

1.Simple Simple Anecdote

 

1曲目の有力候補である「Hatch I need」や「101回目のプロローグ」が配信ライブでやけに良い使い方をされたので、かなりグチャっとした幕開けが予想されてしまいます。

 

…おまけ扱いの「Simple Simple Anecdote」が意表をつけて面白いんじゃないか?兄弟的な立ち位置の「Cheap Cheap Endroll」でもよく使われているので、不思議と違和感ないから採用!ということで決まりました。笑

 

 

 

 

 

2.シュガーソングとビターステップ

 

そんなヘンテコな始まりなライブなので、通常営業に戻すこと、そしてアルバムのコンセプトをひっくり返す同期曲での「おまたせ!」なんていうのも最高にグチャとしてるくない?という理由で「シュガーソングとビターステップ」が2曲目になりました。

 

最近露骨に演奏してないし、こういう立ち位置でそろそろ出張るんじゃないかという予想も。

 

 

 

 

 

3.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)→4.マスターボリューム

 

田淵からヒントを元にすると、おそらく今回のライブではアルバム繋ぎはまったく披露されないと考えています。

 

シングル曲で「Catch up,latency」だけはまだ繋ぎがライブでは実現してないんだけと、ここだけ繋ぐのも何だか逆に違和感があって。

 

「Nomal」ツアーでは、「君の瞳に恋してない」と繋がっていたけど、そうなると今度はマイナーな曲とのギャップを見てみたいので、こんな組み合わせになりました。

 

そして、「マスターボリューム」は本来の発売時期でのツアーでは1曲目に披露する予定だったということは昨年のインタビューで語られていました。

 

そのアイデアが「LIVE(in the)HOUSE 2」採用されることとなり、MV再現という配信ライブにおあつらえ向きな演出となって登場したことは記憶に新しいですが、そんな縁もあって序盤の大事な締めで披露されちゃったりするのでは?という期待もあって配置しちゃいました。

 

あとは昨今のツアーで古参のシングル曲がだいぶと良い位置で演奏されてしまったので、現実のライブでそこまで優遇されていない「マスターボリューム」が選出されるのが適役か…?なんて予想も忍ばせたり。

 

その後田淵のブログで露骨に取り上げられ、やむなく取り下げようとしましたが、セットリスト的に最初のブロックの締めはドラマのある曲にしたかったので、結局元の構成に戻すことになりました。

 

正直願望が8割ぐらいなのが事実です。ちなみに変更後の曲は「カラクリカルカレ」でした。笑

 

 

 

 

 

5.Hatch I need→6.マイノリティ・リポート(daring,I love you)

 

"I need Hatch!"マイノリティって繋ぎたかっただけです。以上!("メ"はどこいった?)

 

あとはftH8のリベンジっつーことでどうか。

 

今回のアルバム収録1曲目は、予想外のところで披露される気がしたので、「Nomal」の「メッセンジャー全世界」を意識した2ブロック目は幕開けに置いてみました。

 

 

 

 

 

10.弥生町ロンリープラネット→11.like coffeeのおまじない

 

"春"を"恋"なぞらえて繋いでみました。

 

"恋"のフレーズが飛び交う今回のアルバムのコンセプトにもしや意外と近かったり。

 

あとは同期曲を解禁する以上、あえて肝として持ってくる可能性も十二分にあることを見据えての配置だったりします。

 

 

 

 

 

12.101回目のプロローグ

 

本来は本編ラストに置くのがしっくり来るんですが、前回のFCライブで見事にその手法を使われてしまいまして…悩んだ末に置いたのがバラードの山場です。

 

ここなら他の曲との食い合わせも心配しなくて良いので、安心して魅力を発揮してくれそうな気がしたり。

 

"食べられないなら 残しなよ"ですが、やはり最大限完食できる努力はしたいんでね。

 

BsSsの「さわれない歌」みたくEN2に置くことも考えましたが、曲としての力を出し切れる場所に置きたかったので、結局中盤の山場になりました。

 

強いて言えば、MMMの「オーケストラを観にいこう」とだいぶ近い役割になったので、あまり構成が被ることがないことを考えると、少々安直な気も若干しています…。

 

割とこの曲の扱いでライブの方向性が決まりかねないとは思ってますね。

 

 

 

 

 

13.セッション〜マーメイドスキャンダラス→14.Silent Libre Mirage

 

定位置を外れたアルバム2曲目は、終盤の頭に登場する傾向が高いので、この位置に。

 

さすがに歌い出しから始まるのは唐突なので、MMMの「Dizzy Trickster」よろしくかっちょいいセッションをつけて欲しいところ。

 

繋ぎは相当迷いましたが、同じ水を連想させる「Silent Libre Mirage」にしました。

 

今回のライブで初登場の「Nihil Pip Viper」との配信シングル繋がりというのも意識しながら、シングルで数少ない最近演奏されていない曲であることも注視して採用しました。

 

15.ドラムソロ〜世界はファンシー→16.何かが変わりそう

 

ドラムソロはもう「世界はファンシー」一択です。これだけは現実でも妄想でも揺るぎません。

 

曲の性質上ラストは厳しいし、そうなると1番良いところはドラムソロかな〜と。何よりセッションから繋ぎが1番映えそうでもあるので。

 

ちなみに"A fancy is lonely!"からの"1人だけど 独りじゃない"の繋ぎは1年ぐらい前からずっと推しているので、いい加減「何かが変わりそう」との組み合わせで登場して欲しいと思ってる今日この頃です。

 

 

 

17.Nihil Pip Viper

 

てっきりマイナー調の治安悪めの曲が来るかと思いきや、まさかの底抜けに楽しげな曲調で登場したのが、今回のツアーに向けて発売された新曲「Nihil Pip Viper」です。

 

こんな明るい感じのヘビなんてなかなかおらんて…。

 

曲調的には、アトラクション+テンパロ+Fool on the planetみたいなイメージなんですが、ひたすらにライブで盛り上がるイメージしたない構成になっております。

 

ここまでライブに振り切った曲になった以上、1番ドラマがあるところで披露して欲しいので、ライブが最高潮となるラス前になるのでは?と予想しています。

 

「Patrick Vegee」はどうもアルバムの性質上、ビシッと最後を締める曲があまり見られないのが特徴でもあるので、それを埋め合わす意味合いでも役割を十二分に発揮してくれそうな気配があります。

 

個人的にはBsSsツアーで「I wanna belive、夜を行く」が登場したときの景色か見えたので、ぜひ同じ役目を果たして欲しい願望があります。

 

 

 

18.春が来てぼくら

 

この曲がここに来るとは、予想してる本人でさえ思いもよらない展開だったんですが。笑

 

今回のアルバムで1番の異質である「春が来てぼくら」を扱うにあたっては、完全に切り離すかめちゃくちゃにピックアップするかの極端な2択をする他ないと思っていて。

 

事実、2020年に行う場合は同期曲を使わないという制約があったため、演奏されないことが確定されていました。

 

今回はそんな制限も取っ払われることがほぼ決まっているので、どうあってもセットリスト入りは免れないような気はしています。

 

最近は全然披露されていないし。

 

おそらく「弥生町ロンリープラネット」との繋ぎは「LIVE(in the)HOUSE」の演出が鮮烈すぎて、同じ手は使わないはず。

 

そうなってくると、あえて本編の最後に持ってきて、ひとつの独立させた曲として披露することが逆にバランスが良い配置になるのでは?と思ったのが言語化できる理由です。

 

…本当のことをいえば、このツアーの最後に「春が来てぼくら」とかエモくね?っていうのが1番の理由なので、うまく説明できないのが実情です。

 

ただ、奇しくもこの曲が配信ライブで披露されたのは、「Patrick Vegee」本来の発売日である2020年7月15日でした。

 

そんな日にライブの最後を飾った曲が、今一度アルバムツアーのトリを任される。

 

そんなのどうやっても最高のライブになることが約束されていませんか?

 

まあこれも8割願望なんですが…成就することを勝手に願っております。

 

 

 

 

EN1.夏影テールライト→EN2.ラブソングは突然に〜What is the name of that mystery?〜

 

「夏影テールライト」は当初は終盤の頭にセッション付きで置いていたんですが、そうするとやけにゆっくりした曲が続くし、終盤の爆発力としては少々物足りないかたちになるのが本音でして。

 

…だったら、いっそ本編じゃなくても良くない?

 

そんな発想でアンコールに持ってくることにしました。

 

「LIVE(on the)SEAT」の開催方法のおかげで、割とライブで演奏してるイメージのある曲なので、本編に組み込まずとも違和感ない構成になる気もしています。

 

何よりグチャっとしたツアーのセットリストには相応しい演出にもなるのかなと考えたりしました。

 

ちなみに「Phantom Joke」は今回はセトリ入りしないかなという予想です。

 

曲のエネルギー的に全然入りそうですが、さすがにアルバム12曲全てを入れる余地はなさそうなので、消去法で最近1番演奏回数の多いこの曲が外れるだろうと思っています。

 

「fun time Accident 3」でもセトリ入りしてたし、これは割と信憑性高し?なんて。

 

そうなると繋ぎですが、「夏影テールライト」は"幻に消えたなら ジョークってことにしといて"の切ない終わり方が特徴的な曲でもあります。

 

恋が決して理想的な展開でないことを暗示しているようにも見受けられるこの曲に、どうしてもトゥルーエンドのような救いを求めたかった僕は…「ラブソングは突然に〜What is the name of that mystery?〜」の力で幸せな未来を手繰り寄せるような演出を望んでしまいました。

 

…多分ここが1番の願望ポイントですね。笑

 

夏影(序章)→ラブソング(本編)→"続きは解決編で"

 

そんな救いのある展開を望んでしまうのは決して悪いことじゃないですよね?(迫真)

 

実際にこの繋ぎは妄想ライブレポでも披露しちゃってるんですが、ドラムソロと並んでぜひ実現して欲しい曲間ではあります。

 

"幻に消えたなら ジョークってことにしといて"

 

 

"ところでsay I love you! 今生最大のsay I love you!"

 

…いや、控えめに言っても最高すぎん?

 

現実になれば、きっと多幸感溢れる演奏になるはず…そんな期待値も込めて入れてみました。

 

 

 

 

EN3.天国と地獄

 

本編がかなり暖かいエンドで終わった場合は、アンコールはちょっと変化をつけるのがUNISON SQUARE GARDENの常套手段。

 

きっとド派手な終幕になる可能性は非常に高そうです。

 

しかーし、そんなときに最適な飛び道具たちである「ガリレオのショーケース」や「アイラブニージュー」、「crazy birthday」や「Cheap Cheap Endroll」は昨今のリバイバルツアーや対バン、フェスで頻繁に活用されています。

 

「場違いハミングバード」もリバイバルでかなり多様されているので考えにくいし、「君の瞳に恋してない」や「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」も同期曲な関係で本編との差別化も難しい…。

 

そんなときに思いついたのが、最近フェスもツアーも全然登場していないあの曲でした。

 

そう。「マスターピースだぜ、いえい」でお馴染みの「天国と地獄」です。

 

最近はカウントダウン配信で披露されたり、単発のライブで登場したりと…まったく機会がないわけではないですが、一時期に比べるとかなり頻度は減っている。

 

あれだけの人気曲を温存するんですから、きっと何か意味があるはず。

 

そう考えたときに、あえてアンコールのトリに置くかたちが思いつきました。

 

フェスやツアーでは、ライブの起爆剤としてブロック真ん中もしくはラス前に配置されることが多いこの曲は、「世界はファンシー」と同様にラストでは映えにくい様な印象もあります。

 

とはいえ、「Dr.Izzy」ツアーでは日替わりで本編ラストを担当するなど、まったく経験がないわけではありません。

 

ファンが待ち望んていた期待感も込みで、バッチリトリを務めてくれるのではないかと勝手に想像しております。

 

「Cheap Cheap Endroll」並みにズタズタに切り刻まれるぐらいの多幸感を持った楽しいラストにして欲しいなんて願望も込めました。

 

もしかしたらユニゾンの新しいカタチが見れるかも?…なんて。

 

 

 

 

以上がセットリスト予想となります。

 

普段はやってない曲ばっかりで予想が難しかったりするんですが、今度は色んな曲をやりすぎて、逆に何するかわからないという贅沢な悩みでした。笑

 

まあでも、こんな予想も飛び越えてしまうぐらいにまた最高なセットリストを作っていると思うので、ひとまずはそんなライブを体験できる日まで震えて待とうと思います。

 

あ、とりあえずネタバレはなしでお願いします。ふせったー使ってね。

 

僕が参戦できた暁には、存分にセトリ談義をしましょう!

 

いよいよ今日から開幕の「Patrick Vegee」ツアー…ロックバンドは今日も無敵で楽しい。そんな事実を再確認できる瞬間が今から待ち遠しいです。

 

では、バイバイ!