ナツノヒ

UNISON SQUARE GARDENについて色々触れちゃうブログです。語彙がないから複合技でお送りしております。

LIVE(on the)SEAT セトリ予想

いよいよ本日より久々のライブツアー、「LIVE(on the)SEAT」が始まります。

 

今回は"ロックバンドは座っても観られる"の言葉とともに、従来とは異なる座ったまま参加するライブとなります。

 

ライブといえば、ライブハウスではギュウギュウに詰められたスタンディング、ホールでも自分の席の範囲内で席を立って観ることが当たり前でした。

 

それが新型コロナウィルスの流行により、密を避けることが必須となった現在、新たなライブのかたちを模索した結果…このように席に着いて観る形式となりました。

 

ガイドラインとしては、

 

・会場でのマスク着用

・ライブ中に声を出すことの禁止

・ソーシャルディスタンスの確保

・食べ物や飲み物の持ち込み禁止

 

が鑑賞中の主なルールでしょうか。

 

このあまりにも制限が多いなか、きちんとガイドラインに則ったルールでライブを行ってくれるUNISON SQUARE GARDENに感謝しなければいけませんね。

 

そして今回の記事では、この「LIVE(on the)SEAT 」のセットリストを予想していきたいと思います。

 

普段とは異なる性質のライブのセトリを考えるというのは、それだけでワクワクしてしまうものですね。

 

座っても十二分に楽しめるセットリストを考えてみたので、自分なりに決めたポイントも含めて紹介していきたいと思います。

 

…本当は「Patrick Vegee」のディスクレビューなんてこともしたかったんですが、発売からツアー開始の間隔があまりにも短かったことから、順番が前後してしまいました。

 

セットリストには何曲か「Patrick Vegee」の曲も入っているので、内容が重複する部分があることをお許しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずセットリストを考える上でポイントにした部分は大きく二つ。

 

・座っても楽しめるライブであること

 

・声を出さずに参加できること。

 

UNISON SQUARE GARDENのライブは圧倒的なパフォーマンスゆえに、自然と体が動いてしまうことが多いです。

 

それ故にスタンディングで楽しめることは十全に証明されているのですが、シッティングでは未知数な部分もあります。

 

パフォーマンス同様に曲の力で聞かせることができる曲たちが選ばれる可能性が高いと考えました。

 

そして、もう一つは声を出してはいけないこと。

 

普段のライブでは、歓声や合唱などのライブを盛り上げ得るピースがたくさんありました。

 

今回のライブは感染対策でそれは禁止されています。

 

「場違いハミングバード」や「天国と地獄」、「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」など…いわゆるライブでの盛り上げ枠…オーディエンスが参加できてしまう曲がセットリストに入ることはないと思います。

 

あともう一つポイントをあげるとすれば、いつもは採用の枠が狭いバラード曲が多く入るということでしょうか。

 

田淵のブログでは、座るからっといってバラードばかりやるわけではない…と明言されていますが、裏を返せばある程度のバラード枠はあるということ。

 

もちろんテンポの速い曲もやるとは思いますが、今回のライブにおける違いを明確にするためにも、バラード系の曲が重要な役割を担うと考えております。

 

あとは60分で休憩はなし、ということが事前に言われていますので、アンコールはおそらくないと思います。

 

2公演という時間的制約もある以上、コンパクトなライブになる可能性が高そうです。

 

以上を踏まえて考えたセットリストがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.アンドロメダ

2.春が来てぼくら

3.黄昏インザスパ


4.夏影テールライト

5.Phantom Joke

6.マジョリティ・リポート(daring,I love you)

7.クローバー


8.cody beats 

9.スノウリバース

10.世界はファンシー

11.harmonized finale

12.夢が覚めたら(at that river)

 

 

 

 

 

1.アンドロメダ

 

何度も言いますが、今回のライブにおける最大の肝は"座っても楽しめるライブ"であること。

 

より"聴かせる"ライブになる可能性を感じています。

 

そこで重要視されるのがボーカルである斎藤宏介の力です。

 

いつもの熱量たっぷりのライブの始まりではなく、オーケストラのメロディとともに奏でる斎藤さんの歌声…これだけでもオーディエンスの心を掴むのには十二分であると思います。

 

何よりライブの始まりとして、斎藤さんのソロから幕開けるというのは、非常に稀なはずです。

 

いろんな意味で鮮烈な印象を与えてくれそう。

 

何より「DUGOUT ACCIDENT」でオーケストラアレンジで収録されながらも、未だに披露された機会のないこの曲。

 

大切な理由がない限りライブで登場するなら、今しかないと思います。

 

 

 

 

 

2.春が来てぼくら

 

せっかくの聴かせるライブですから、美しいメロディで繋いでいきたいところです。

 

2曲目は「春が来てぼくら」が来ると予想します。

 

最近は2曲目の法則も少しずつ変わっているような気もしますが…斎藤さんの言葉がある場合はライブでラストを経験したことがある曲が選ばれる傾向が強い枠です。

 

つい最近行われた「LIVE(in the)HOUSE」のおまけとはいえ、ラストに披露されたこの曲、2曲目の資格は十分満たしていると思います。

 

実はツアーではEN枠だったしね…たまには本編で聞きたいものですな。

 

 

 

 

 

3.黄昏インザスパ

 

ニゾンのライブでは、毎回3曲目に強い曲を持ってくる印象があります。

 

あえてバラードに絞るとすれば、自分が考える1番強い曲はこれでした。

 

この曲は舞洲のライブや「LIVE HOLIC」で斎藤さんがソロで披露したことが印象的でしたが、久々に普段のライブで3人が演奏してる姿を見てみたいと思っている人も多いはず。

 

何よりこのライブに"今日が辛いから 明日も辛いままだなんて思うな"は思い切り刺さりますよね。

 

自分の個人的な思いも多分に含まれてる気もしますが、できれば実現して欲しいところ。

 

気づけば開始3曲連続で同期曲となりましたが、それもそれでこのライブの趣旨と合ってて良きかと。

 

 

 

 

 

4.夏影テールライト

 

純粋に「Patrick Vegee」収録されている曲としては、一つ目の登場となります。

 

アルバムツアーではないとしても、やはり発売間もないNewアルバムからはいくつかセットリストに組み込まれる可能性は高いです。

 

MVが作成されて知名度もあり、激しい曲が多いアルバム曲のなかでも、今回のライブに収録されても違和感がない…この曲が現状1番あり得ると思っています。(次点はSimple Simple Anecdoteでしょうか)

 

MVの提灯がふっと頭に浮かんでくるような素敵なライブになりそう…なんて。

 

 

 

 

 

5.Phantom Joke 

 

「Patrick Vegee」における仕掛けのひとつに、シングル曲を際立たせる演出が盛り込まれています。

 

「LIVE(in the)HOUSE」でも、「弥生町ロンリープラネット」→「春が来てぼくら」の繋がりが大変に印象的でした。

 

せっかく考えた趣向のひとつなので、今回のライブでも採用されるのではないかと考えています。

 

この2曲を選んだ理由は、ひとつは前述の通り「夏影テールライト」が今回のライブにフィットしていること。

 

もうひとつは「Phantom Joke 」は未だにツアーで披露されていない曲であることです。

 

この3か月で行われた配信ライブには全て登場しているとはいえ、生でのライブにおいてほとんどの人が聞いたことのない曲となっています。

 

いずれアルバムツアーで披露されるとは思いますが、発売されて約1年が経っているのにこの立ち位置は少々不遇な気もするので…田淵のことだから今回選出してくれるような予感がしています。

 

 

 

 

 

6.マジョリティ・リポート(daring,I love you)

 

バラードばかりやらないよ、と田淵のブログでもあった通り、ゆったりした曲ばかりで成り立つようなライブにはならないと思います。

 

とはいえ、「Phantom Joke 」のようなテンポの曲ばかりでは、ライブにおけるガイドラインが守られない可能性も十分あり得る。

 

それを看過するようなUNISON SQUARE GARDENではないと思うので、熱量も維持しつつある程度BPMが高くない曲を採用するのでは?と予想しています。

 

そこで考えたのが、「マジョリティ・リポート(daring,I love you)」です。

 

前回の「LIVE(in the)HOUSE 2」では、「マイノリティ・リポート(daring,I love you)」がライブでとても良い位置に登場していました。

 

Invisible Sensation」と「fake town baby 」のように、この2曲も同列の立ち位置にいると思うので、今回のツアーで採用される可能性がありそうです。

 

前奏がベースから始まるのは、「Phantom Joke 」との対比から考えても、悪くない曲繋ぎになっているように思います。

 

 

 

 

 

7.クローバー

 

今回のセトリを予想したときに、重要な立ち位置になったのが、「春が来てぼくら」「夏影テールライト」「スノウリバース」の3曲でした。

 

奇しくも季節の曲が揃い、どこか四季の繋がりを感じるセットリストを再現したかったので、秋を彷彿とさせる「クローバー」を選出しました。

 

ニゾンにとっても定番のバラード曲のひとつであり、ランキングでは惜しくも70位以内にランクインしませんでしたが、聞きたいと思っている人たちは一定数いるはず。

 

ライブとしては「MODE MOOD MODE」ツアー以来になると思うので、久々にやって欲しいですね。

 

 

 

 

 

8.cody beats 

 

ここからは最終ブロック…いよいよライブも終盤となります。

 

オーディエンスが声を出さないライブでラストの口火を切れる曲って意外と多くはなかったんですが…斎藤さんの鮮烈なボーカルから始まる「cody beats 」が1番しっくり来ました。

 

舞洲で1度披露されたとはいえ、まだまだ堪能できたとは言いがたいこの曲。

 

初期の定番曲でもあるので、ライブでのポテンシャルは充分備わっています。

 

今回のライブの趣旨の範囲内でもバッチリ仕事をしてくれるようないぶし銀的な曲でもあるので、実現したらライブをバッチリ盛り上げてくれること間違いなしだと思います。

 

(実はこの枠は「CAPACITY超える」だったんですが、「マジョリティ〜」と"ユニゾン〜"の盛大な歌詞かぶりがあったので、ギリギリになって差し替えたという裏話的なお話です。)

 

 

 

 

 

9.スノウリバース

 

最近のライブでは、よく季節感を演出に取り込んだセットリストが組まれているような印象があります。

 

心情的な意味合いでの"春が来る"ことを表現した「LIVE(in the)HOUSE」の「春が来てぼくら」、純粋な夏がイメージされた「LIVE(in the)HOUSE 2 」の「オーケストラを観にいこう」、秋に夏の終わりを名残惜しむような「fun time HOLIDAY ONLINE」の「さよならサマータイムマシン」…過去のライブでもこれだけ例があげられます。

 

季節の流れとしては、今回のツアーで冬の曲にスポットを当てていくのが自然だと考えました。

 

ニゾンで冬の曲といえば、代表的なのは「スノウシリーズ」です。

 

バラード的な立ち位置でいけば、「スノウアンサー」や「スノウループ」も充分活躍してくれそうですが、やはりライブでのポテンシャルが1番高いのは「スノウリバース」だと思います。

 

何だかんだとカップリング曲もけっこう優遇されている昨今のライブなので、B面選挙1位の面目をぜひ見せて欲しいところです。

 

…まあ本音を言えば、次の「世界はファンシー」と組み合わせたらめちゃカッコよくね?っていうのが理由でした。

 

 

 

 

 

10.世界はファンシー

 

「Patrick Vegee」のアルバム曲としては、2つ目となります。

 

やはりリード曲である以上、ライブで何遍も聞きたくなる強さを持った曲…先日のftHOだけでは聴き足りない面は多分にあります。

 

基本的に3人がわちゃわちゃやってる曲なので、オーディエンスも座ったままでも問題なく楽しめると思います。

 

ライブとしては山場の曲にもなるはずなので、楽しんでる3人を見て、自然と楽しい感情が湧いてくる予感しています。

 

体を揺らす、手をあげる、声を出す以外なら何でもござれな曲ですね。

 

 

 

 

 

11.harmonized finale

 

個人的には今回のライブに1番適した曲だと思っています。

 

滾るバンドサウンド、それに重なるピアノの美しい旋律、ボーカルの美しい歌声…曲の聴かせる力はユニゾンの楽曲のなかではトップクラスではないでしょうか。

 

普段のライブでは、どちらかといえば一歩引いた立ち位置にいるこの曲ですが、今回のライブでは特性上前面に出される可能性が高いと考えています。

 

何より「harmonized finale 」というタイトルでありながら、今まで序盤や中盤での披露が多いのですが(曲の性質上しょうがない部分もあるけど)、おそらく今回は終盤で1番光る曲になると予想しています。

 

久々の対面でのライブ…まだまだ聞いていたい名残惜しい気持ちはあると思います。

 

それを代弁してくれるような曲になってくれるはずです。

 

 

 

 

 

12.夢が覚めたら(at that river)

 

今回のライブでしかできないことって何だろう…?と考えたときに、最初に思い浮かんだのが「夢が覚めたら(at that river)」でした。

 

この曲は「Patrick Vegee」の曲を除き、UNISON SQUARE GARDENの楽曲で唯一ライブ披露されていない曲になります。

 

長年演奏されていなかった「お人好しカメレオン」とは違って、特に深い意味はないそうなんですが、それでもこのライブで聞けていない現状は少々特殊だと思っています。

 

個人的にはバラード枠の少なさが関係してると思っているのですが、そうなると今回のツアーは打ってつけです。

 

ライブとしても、3年近く1度も披露されていない曲が登場するのはかなり激アツなはず。

 

ライブのラストに配置したのは、舞洲での「お人好しカメレオン」が1曲目に登場したことへの意趣返しではあるのですが、タイトルの"夢が覚めたら"というのが印象的でもありまして。

 

ライブの夢みたいな空間が終わり、再び現実に帰っていく…そんな感情を噛みしめるような時間になれば良いという思いで予想に入れてみました。

 

"さよなら街あかり ずっと愛していたよ"は、このご時世では深い意味を持つような気がするのは僕だけでしょうか?

 

けっこう激しい曲で終わりがちなユニゾンのライブツアーですが、こんな風にしんみり終わるのも悪くないと思います。

 

 

 

 

 

以上がセトリ予想となります。

 

初めての形態でのライブになるので、どれぐらい当たっているかはわかりませんが…"座っても楽しめる"の定義のもとでは良いセトリを考えられたと思っています。(自画自賛

 

まあ当たっても当たらなくても楽しいライブになることは間違いなしなので、ライブ当日を今から楽しみに待っております。

 

あと僕は11月の大阪2日目のライブに参戦予定なので、それまではセトリ予想あってたよ!的なコメントは控えてもらえると嬉しいです。笑

 

気がつけば、初日の開演までもうすぐですね。

 

みなさん、体調管理には充分注意をして、ライブを楽しんでいきましょう。

 

 

 

Patrick Vegee 曲順予想

9月はまあまあ忙しい1ヵ月となりました。

 

人生の大半をロックバンドで占めている私ですが、残念ながらそれ以外の方がウェイト的には大きくなるのが悲しいところでして。

 

見事に気がつけばあと残り2日となってしまいました。

 

ブログも書きたい記事がたくさんあったのですが、目まぐるしい日常で書く意欲が湧かなかったこともあり、結局断念する結果に。

 

まあ誕生日記念にCITSの記事書いたり、ftHOのセトリ予想がドンピシャで当たった部分があったり、なかなか劇的な記事は書けたと個人的には思っております。

 

…2曲目、さよならサマータイムマシンはけっこう悪ノリで書いたんだけどね。

 

ftHOに関しては、どうも自分のなかで咀嚼しきれない部分もあり(主に最後の方で。多分誰も悪くない。)、ライブレポも書けそうにないのが少々心残りだったり。

 

とはいえ、もうじきNewアルバム「Patrick Vegee」の発売日となります。

 

YouTubeでもタイトルを伏せられた視聴動画があがっており、曲にワクワクしたり、タイトルを考えたり…発売に向けて楽しみが尽きない現状になっていますね。

 

そして、本日を持って全ての曲が断片的ではありますが、そろい踏みました。

 

せっかくなので、ユニゾンのアルバムにとっての肝である曲順を予想してみようと思います。

 

以下視聴動画のネタバレがありますので、前情報なしでアルバムに触れたい方は記事を閉じてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲順を考える上でのポイントは以下の通りです。

 

・シングル曲3つに対しては、前曲にシングルを連想させるフレーズが入っている。

 

・※の歌詞から始まる曲には、何かしらリンクする部分がある。

 

・「世界はファンシー」以外にもリード曲的な立ち位置の曲がある。

 

これらの要因を踏まえた上の曲順予想がこちらです。

 

1.??? I need

2.???は打てない(that made me crazy)

3.Catch up,latency

4.???回目のプロローグ

5.???ビジランデ

6.???テールライト

7.Phantom Joke

8.世界はファンシー

9.弥生町ロンリープラネット

10.春が来てぼくら

11.???スキャンダラス

12.Simple Simple ???

 

「??? I need」に関しては、1曲目であることをあからさまに歌詞中でアピールしているので、おそらく確定事項であるかと。

 

それに対応して、「Simple Simple ???」は最後に置くことに。少々「Cheap Cheap Endroll」も意識しながら。

 

何より野菜をイメージしたアルバムなので、このカジュアルな感じで占めるのはけっこうしっくり来ると思ったり。

 

シングル曲に関しては、ゆったりしたリズムで始まる「???は打てない」に繋がる「Catch up,latency」を序盤に。

 

夏をイメージした「??? テールライト」に繋がる「Phantom Joke 」を中盤に置き、そのまま冬を連想する「弥生町ロンリープラネット」から「春が来てぼくら」を終盤に置くかたちにします。

 

「???回目のプロローグ」数字曲予想をしていますが、たまには趣向を変えることもありえそうなので、4曲目に配置しました。

 

…ただこの曲に関しては、数字曲じゃないとすれば、終盤でも輝きそうなのが悩みどころでもあります。

 

「???ビジランデ」は「蒙昧termination」や「静謐甘美秋暮叙情」のようなアルバムに幅を広げるような位置を勝手に期待しています。

 

「???スキャンダラス」は「世界はファンシー」とは対極のロックバンド然としたカッコよさを備えてそうなので、双璧を成してリード曲になって欲しいという願望があります。

 

…まあぶっちゃけ好みなだけですが。

 

タイトル予想は「マーメイドスキャンダラス」ですが、リードなら捻りをきかせた「なんてスキャンダラス」の方がしっくり来たり。

 

貴雄もラジオで「なんてスキャンダラス!」って言ってたらしいし、マジで信憑性あるかもね。

 

明日か明後日の0時にひょっこりMV解禁されても全然驚きません。

 

むしろ、あのアー写で演奏してるMVが見たいのです。

 

以上が曲順予想です。

 

思えばSNSを活用し始めてのアルバム発売は初めてなので、こうやって予想をしながら発売日を迎えるのも未知の体験となります。

 

予想がある分少しばかり邪な感情も働きそうですが…笑

 

"なんかぐちゃっと"してるアルバムを今から座してワクワクとともに待とうと思います。

 

 

fun time HOLIDAY ONLINE セトリ予想

開始まであと数時間となりました「fun time HOLIDAY ONLINE」、今回はそのセトリ予想をしていきたいと思います。

 

とはいえ、前回までとは違ってヒントもあまりなく、予想も少々難しそうです。

 

おまけにブログを書ける時間も取れなかったので…(これは完全にスケジュールミス)、今回はサクッと書いていきたいと思います。

 

例えれば、今まではお酒のつまみに唐揚げや刺身が出てきていましたが、今回は柿ピーや枝豆が出てくるような…そんな感じです。(この例えいる?)

 

一応考えたルールとしては

 

・対バンアーティストのライブが約30分ということで、主催のユニゾンは本編が40〜45分程度。

・前回までの配信でやらなかった定番曲は披露される可能性が高い。

・トリビュートに参加したアーティストが多いので、配信でまだやっていない曲はやりそう。(特典に含まれる「シャンデリア・ワルツ」は除く)

・fun time恒例のレア曲もやって欲しい。(これはわがまま)

 

 

以上のことを踏まえて予想したセトリがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.3minutes replay

2.さよならサマータイムマシン

3.Phantom Joke


4.クローバー

5.MR.アンディ

6.天国と地獄

7.Invisible Sensation

8.徹頭徹尾夜な夜なドライブ

9.harmonized finale


おまけ 世界はファンシー

 

ここからは解説。(今回は短め)

 

①約40分のライブを想定しているので、全部で9曲+おまけ1曲の構成で考えた。

 

②1曲目に揺さぶり曲を持ってきがちなので、武道館以来の「3minutes replay」で派手すぎる生存確認をするのでは。(実現したら泣く)

 

③前々回が「春が来てぼくら」、前回が「オーケストラを観にいこう」が終盤に披露され、季節の巡りを感じる構成となっている。それに繋がるように「さよならサマータイムマシン」を2曲目に。

同じく秋を感じる曲が入る可能性もあるので、1番違和感ない「クローバー」を4曲目に入れた。

 

④斎藤さんの負担も考えて、「Phantom Joke」は序盤に登場する。披露回数が少ないので、おそらく今回もやるだろう。

 

⑤「MR.アンディ」、「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」は今回のゲストアーティストの面子では、直近では披露されていないトリビュート曲なので、そんな意味合いも込めてやりそう。

 

⑥「天国と地獄」はだいぶとご無沙汰なので、ここらで1度やる予感がしている。「LIVE(on the)SEAT」でセトリ入りするイメージもできないし。

 

⑦「Invisible Sensation」はランキング上位入りしたもののライブで披露されなかったが、対になりがちな「fake town baby」は前回披露されたのでそれを補うかたちで登場しそう。fake townは序盤だったので、こちらは終盤に。

 

⑦本編ラストは「シャンデリア・ワルツ」も候補だったが、どうも枠が取れなかったので(特典収録曲は優先度が低そう)、実はラストに登場したことがない「harmonized finale」を推したい。こちらも上位入りしたのに披露されず、CITS収録曲も最近は不遇気味なので、ぜひ採用されて欲しいところ。

 

⑧おまけは時期的に「Patrick Vegee」から登場しそうなので、MVが解禁されて一番旬な「世界はファンシー」がしっくり来そう。(次点は「Catch up,latency」)逆に全然知らない新曲が来ても面白いけど。

 

解説は以上です。正直ファンの夢のハッピーセット感は否めないけど、結構実現する要素はありそうなので、どこかしら当たってほしいところです。

 

あと数時間で"派手すぎる生存確認"を見ることができます。楽しみでしょうがないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

ここからはおまけなんですが。

 

前回解禁された「世界はファンシー」、8thアルバムのリード曲的な立ち位置に変わりはないかもしれませんが、MVとアー写のメンバーの服装が違うことが気になっています。

 

6thアルバム「Dr.Izzy」でも、2本のMVが作られ、それぞれ異なる服で撮影されていました。(アー写は「アトラクションがはじまる(They call it "No.6")」、異なる服で「mix juiceのいうとおりを撮影していた。ちなみに解禁されたのは「mix juiceのいうとおり」が先だった)

 

ということは、今日のライブの終了後にもう1本アー写で撮影したMVが解禁されるのでは…なんて睨んでおります。

 

特に白スーツの斎藤さんはめちゃくちゃにカッコ良いので、ぜひあの服で1本作って欲しいところ。

 

「世界はファンシー」に負けないぐらい変な曲を期待してます。

 

ちなみに勝手に考えたアルバムの曲順がこちら。まだ公開されていない曲はイメージで入れています。

 

Patrick Vegee曲順予想

 

1.導入曲

2.8枚目!的なやつ。

3.Catch up,latency

4.マイナー調の尖り曲

5.タカオスズキのワードが入る曲

6.弥生町ロンリープラネット

7.春が来てぼくら

8.楽しいポップな曲

9.お遊び曲

10.世界はファンシー

11.Phantom Joke

12.短めの変な曲

 

MVが来るとすれば、4か8あたりの系統曲を期待しております。

 

そろそろ貴雄のワードが入る曲も作って欲しい…なんて密かに願ってもいたり。

 

何にせよ、アルバムも発売まで2週間を切りました。

 

楽しみが尽きないのは良いこと。これで今日のライブが終わっても生きていけそうです。

Catcher In The Spy

私事なんですが、本日9月13日は誕生日になります。

 

29歳となりまして、いよいよ20代もラストイヤーですよ。年々時間の経過が早くなって怖いです。いや、マジで。

 

30代になると世界が変わるなんて話も聞きますが、どこまでが本当なんでしょう。

 

とはいえ、UNISON SQUARE GARDENというめちゃくちゃにカッコ良い3人がいるので、実はそこまで心配はしていなかったり。

 

良い年の取り方をしている見本が人生にいるのは良いことですね。

 

せっかくの誕生日、まあ身近に祝ってくれる人もいないので(悲しい)、いっそ自分で祝ってしまおうという今回の記事。

 

ケーキを作って、蝋燭やメッセージを立てて、火を吹く作業までを全て自分でやるというある意味最高に効率的なことをしてしまおうという趣旨です。自分が欲しいものは自身が1番わかってる的な。

 

決めたからには全力で祝います、自分を。

 

言ってて少々悲しくなってきましたが、そこらへんの感情は基本無視して、さっそく本題に入っていこうと思います。

 

今回取り上げるのは「Catcher In The Spy」、UNISON SQUARE GARDENの5thアルバムです。

 

理由は至極簡単で、ユニゾンで1番好きなアルバムだから。

 

ですが、実はUNISON SQUARE GARDENを好きになってから唯一発売日に買わなかったアルバムでもあるんですよね。

 

このアルバムか発売されたのは2014年8月26日…当時の僕は大学4年生、将来の進路を決める一大イベントの真っ最中でした。

 

僕はいわゆる就活というものをしなかった人間でして。

 

代わりに1発勝負の採用試験に卒業後の進路の全てを懸けていました。

 

当時は遊びやバイトも控えて、ひたすらに試験対策をしていて…大学と家を往復する毎日でした。

 

とてもじゃないけど音楽を聴いている余裕なんてない。人生で1番趣味に目を向けることのできない期間でしたね。

 

そして、その試験日が8月27日、とてもじゃないけどユニゾンの新譜を気にするタイミングはありません。

 

何とかYouTubeで「天国と地獄」のMVを見て、「やだ…新しい髪型の斎藤さんかっこよすぎじゃない?」なんて思ったりしてましたが、アルバムの存在に気づきながらもそれっきりでした。

 

まあそれを1年後に大きく後悔することになるんですけど。

 

試験が無事に終わっても、次は実習、さらには卒研なんかも控えている。卒業まではまあ慌ただしい日々で。

 

この2014年はロックバンドに対して強制的に興味を閉された1年でしたね。

 

それが解き放たれたのは、それから少し経った2015年の春のこと。

 

何とか試験に受かり、就職してから初めてもらった給料を手にして買った「シュガーソングとビターステップ」がきっかけでした。

 

UNISON SQUARE GARDENとしての聴き馴染みはありながらも、どこか新鮮さも感じるメロディ…忘れかけていた音楽への情熱が少しずつ蘇ってきました。

 

そこでようやく手に取ったのが、今回の主役でもある「Catcher In The Spy」。その瞬間僕はあの勉強漬けの毎日だった1年間を非常に後悔することになります。

 

このアルバムは"ロックバンド"としての、UNISON SQUARE GARDENにフォーカスした作品であり、J-POPとしての音楽性を強調した前作「CIDER ROAD」とある意味で対象を成す立ち位置にいます。

 

それゆえにとにかくに音楽としての尖り具合が半端ではなく、余計なものを極力削ぎ落としたUNISON SQUARE GARDENのカッコ良さが凝縮されたアルバムです。

 

もちろん全てがゴリゴリロックな曲ばかりではなく、キャッチーな曲も収録されていますが。

 

あくまでロック感を強調するような立ち位置におり、全体としては"ロック"なユニゾンの顔を見ることができる作品となっています。

 

UNISON SQUARE GARDENで好きな曲はなんですか?と聞かれれば、1にマスターボリューム、2にパンデミックサドンデスと答えるのが私なんですが。

 

このアルバムももちろん大好きでして。勝手にユニゾンの曲ランキングを作れば、70位以内に全曲が間違いなくランクインする自信はありまして。

 

そうなるとLIVE(in the)HOUSEのセトリはCITSの曲ばかりになってしまう…そんなことを容易に考えるぐらいに好きなアルバムです。

 

今回はそんな珠玉の12曲を1曲ずつ取り上げていき、自分なりの魅力を余すことなく伝えていこうと思います。

 

正直このアルバムはユニゾンとしての人気は決して高い方ではありませんが、好きな人には半端なく響いてくるので、その熱量を十二分に表現している素敵な記事もたくさんありますが。

 

そんなブログに最大限の敬意を払いながら、自分なりの思いを紡がせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.サイレンインザスパ

 

幼児の笑い声から始まるアルバムの幕開け。

 

字面だけ見るとどういうこっちゃ感がすごいですが、これがまたアルバムのエッセンスになっているのが恐ろしいところ。

 

無邪気な「きゃっちゃーいんざすぱい!」のコールに対して、?マークが浮かんでる僕らの頭に響いてくるのは、激烈にカッコ良いメロディ。

 

これだけでご飯3杯いけるわ…。

 

文字通り耳をつんざくように流れるメロディ。「Catcher In The Spy」というアルバムの方向性を1発で示してくれてるのが気持ち良すぎるんですよ。

 

そこからの「ごまい、めぇぇぇぇ!!」と我らが斎藤宏介のシャウトが今度は響く。

 

前作「CIDER ROAD」の「ため息 Shooting the MOON」の「よん、まい、めぇぇぇぇぇ!!!」はまだちょっとぼやかしてカッコ良い感じも残っていましたが。

 

ここらへんからもう隠す気がなくなってきたようにも思えます。いいぞ、もっとやれ。

 

このアルバムのために作られた特別な曲感、嫌いになれないなんだよなぁ。

 

カッコ良いメロディに誤魔化されがちですが、まあ歌詞も変な感じで。

 

"ああ、青春が止まらない"とか"拙者もフリークでござる"とか、マジで一聴じゃ判別つかないんですよね。

 

"ぬるま湯浸かって 風邪っぴきですとか 笑えないので"なんて、ユニゾンを象徴するような歌詞もチラホラ見受けられますが、全体的にはまあ意味もよくわからないやつばかりで。

 

けれども、耳心地は最高で。

 

ロックンロールなメロディとの相乗効果で1曲目から多幸感満載の気持ちにさせてくれるんですよね。

 

「ヘイ!ララララララ〜♪」がくるおしいほど好きですね、はい。

 

前述の通り、この曲の発売当時はロクに音楽を聴いていなかったので…当然アルバムツアーにも行けていませんでした。マジでもったいないことした。

 

この曲も長らくライブで出会えていなかったのですが、それが実現したのが2019年の「ACCIDENT CODE "R"」。

 

1曲目のセッションから飛び出したのが、斎藤さんのクール「ごまい、めぇ!」…死ぬほどテンション上がったなぁ。

 

5年越しの思いが実現したこのライブも「Catcher In The Spy」的にはまだまだ事件がありますので、それは後々の曲解説で紹介します。

 

1曲目から僕らの心をぶち上げてくれるこのアルバム、ワクワク感からユニゾンのなかでも随一だと思っているのですが、そんな余韻に浸る間もなく繰り出されるのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.シューゲイザースピーカー

 

僕らの心は滅多斬りやぁ…(謎の関西弁)

 

1曲目の「サイレンインザスパイ」だけでも、僕らのロックンロール魂を燃え上がらせてくれるというのに、それだけで満足しないこのロックバンド…控えめに言っても最高だな!

 

「サイレンインザスパイ」は隠し持った小刀にグサグサに刺された印象なんですが、「シューゲイザースピーカー」は鋭く磨がれた日本刀で一刀両断にされたような感覚で。

 

開幕の前奏だけでご飯5杯はおかわりできてしまうぐらいの満足感ですね!(ただいま8杯目)

 

もうこの無駄なものを削ぎに削ぎ落としたメロディが大好物なので。一生聴き続けられます。

 

僕にとって、ユニゾンの曲は普段言えない気持ちを代弁してくれるような存在でもあって。

 

"頭の中鳴っているはずなのに 未完成バラ色ソナタ"(マスターボリューム)

 

"勉強仕事よりももっと 分かり合うのが難しい"(パンデミックサドンデス)

 

このちょっとばかり後ろ向きな歌詞に何度も人生で救われてきました。

 

シューゲイザースピーカー」もその一つで。

 

"どんなヒットソングでも 救えない命があること いい加減気づいてよ ねぇ だから音楽は今日も息をするのだろう"

 

昔からみんなが大好きな曲なんて、「マツケンサンバⅡ」か「粉雪」ぐらいしか聴いてこなかったので、世間とのズレは感じまくりの人生でした。

 

ポケビよりブラビが好きだし、宇多田ヒカルよりも倉木麻衣に魅力を感じてしまう…決して少数派ではないんだけど、どうしてもちょっと影が感じる方に惹かれてしまう音楽の嗜好でした。

 

正直紅白歌合戦に出てるロックバンドは同郷のWANIMA以外は選出理由がイマイチ理解できないし、ロックンロールに枠組むなら他にいくらでもカッコ良いバンドがいるだろうと思ってしまうぐらいに多数派とはきっと相性が悪いはず。

 

周りにそういう音楽が好きな友人もいなかったので、多感な10代の頃は自分がおかしいのかもな…なんて若干中2感も醸し出しながら自嘲気味だったりもしたんですが。

 

そんなモヤモヤを消し去ってくれたのがこの歌詞でした。

 

心ない言葉に悩みながらも、最後まで自分の道を曲げなかった田淵さんだからこそ書ける歌詞。

 

僕みたいにみんなが好きな曲にハマらないやつに対しても、音楽を楽しむ権利はある。

 

そう思えるだけでだいぶと救われたんだよなぁ。

 

誰しものために息をしている音楽に触れることで、僕自身も存在価値を見出してもらえたような。そんな不思議な感覚に捉われました。

 

ライブでも定番曲を除けば特に披露されている曲でもあり、何でもありのシングルツアーで特に力を発揮してる印象です。

 

個人的なベストシーンは「One roll,One romance」における登場場面ですね。

 

序盤で流れをぶった切る前奏にめちゃくちゃに心奪われました。

 

アルバムでも切り込み隊長的な役割を担っているので、終盤よりも序盤で光る曲の印象があります。

 

ここまででも充分すぎるぐらいの攻めを見せているアルバムですが、我らがロックバンドがここで終わるはずもなく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.桜のあと(all quartets lead to the?)

 

はい、優勝〜!お前がNo.1だ。

 

ここまでの流れ、ユニゾンのアルバム史上最も綺麗な構成だと思ってるんですが、みなさんはいかがですか?

 

切れ味鋭いロックサウンド2連弾からの急遽ポップな方面に転換する。しかもそれがまったく違和感なし。

 

1曲目から高まっていた多幸感がピークを迎え、まさにスター取ったかのように無敵モードに突入する。

 

今この瞬間だけは世界一カッコ良いロックバンドと言っても過言ではない。それぐらいの魅力を兼ね備えた構成になっていると思います。

 

もうこれでご飯10杯いけちゃうよ…(18杯目)

 

特筆すべきはこの「桜のあと」という曲の性質です。

 

個人的にはロックとポップの塩梅が絶妙な曲だと思っているんですが、イメージとしてはポップの方に傾きやすい曲です。

 

"今 目の前の君が明日を生きれるぐらいには"という言葉が表すように、明るく目の前の僕らを救ってくれるような…優しいロックといった印象があります。

 

そんな曲がこのロックを極めたアルバムに違和感なく収録されている。

 

まさに"事件なら とっくに起きている"ですよ。

 

例えるなら"暗くても輝いている 都会に咲く夜桜のような"…黒い背景をバックにピンクの花びらが絶妙なコントラストを演出しているようなイメージです。

 

まだまだこれ以外にも触れるべき曲はありますが、「Catcher In The Spy」の最も素晴らしい点はそんな煌びやかな音楽たちがロックを彩っている点ではないでしょうか。

 

ただ、ロックバンドはカッコ良いと声高に謳っているだけではダサすぎる。

 

アルバムとしての完成度を高めるために、あえて逆の性質の音楽を取り入れ、作品の深みを出していく。

 

田淵がよく使用する方法ではありますが、それがこのアルバムは顕著に出ている気がしています。

 

曲としては、僕がユニゾンを好きになった当時の新曲だったりするので。個人的な思い入れも少々強め。

 

ライブでもしょっちゅう出会っているので、もうユニゾンを構成する切っても切れない要素のひとつになっていますね。

 

あとMVがひたすら楽しいです。カラオケで見ると歌うのが楽しくなるんだよな。ぜひフルで見て欲しいところ。

 

そうそう、例えとして夜桜を出しましたが、この曲はアニメ「夜桜四重奏」の主題歌でもありまして。

 

2番のサビにある"じゃじゃじゃーん 足りない!キック リズムを打て! ベース&ギター おまけに僕が歌えば四重奏"という歌詞は、タイアップ史上1番イカした歌詞だと確信しております。

 

夜桜四重奏」は"町"が舞台の作品で、同じく"街"がピックアップされがちなUNISON SQUARE GARDENとの親和性がめちゃくちゃ高いので、ぜひ見て欲しいという宣伝。

 

他にも「kid,I like quartet」、「ノンフィクションコンパス」、「シャンデリア・ワルツ」も主題歌に採用されています。ユニゾンファンなら1度は見てみることをオススメします。

 

怒涛の構成が終わり、次曲からはまた違った展開を魅せてくれるのが、「Catcher In The Spy」。

 

ロックバンドはまだまだ止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.蒙昧termination

 

歪んだギター音から幕を開ける始まりは、どこか初期のユニゾンを彷彿とさせるような。

 

テンポは比較的ゆっくりですが、メロディの質は他の収録曲にも負けない鋭さを内包している曲でもあります。

 

一体このバンドの引き出しはどれぐらいあるんでしょうか。

 

"ロックバンド"というお題のなかで、華麗にいくつもの正解を叩き出す姿は、真摯に音を鳴らし続けた彼らだからこそできる技であるような。

 

セールスとか、オーディエンスとか、本来音楽とは縁がないようなことに振り回されるアーティストには出せない魅力がこれなんだよな。

 

自分が求めているものを、聴き手が求めているものに昇華させることは誰でもできることじゃないよね。

 

そんな音楽性についてもピックアップされているのがこの曲の特徴でもあります。

 

俺らは好き勝手にしているから、そちらもお好きにどうぞ。

 

彼らなりの哲学が反映された聴き手との距離感。

 

ロックバンド的に言えば自由、けれども音楽を生業とする人間からすれば一見無責任にも聞こえるような考え方。

 

でも、逆説的に言えばその距離感でも楽しませされるという自信の表れでもあると思います。

 

手を引くことはないけれど、こっちは楽しいけどどうする?みたいな共犯関係にしてやろうという企みは透けて見えるような印象がありますね。

 

まあふざけてるように見えたら、田淵に文句を言いましょう。それできっと万事解決するはず。

 

"あのね歌詞書いたのは僕じゃないんで 田淵に言っといて"なんて歌詞を、田淵本人は一体どんな気持ちで書いたんでしょうか。

 

…多分斎藤さんに言って欲しかっただけだな。斎藤さん関連だと急に判定ガバガバになるんだからー。

 

まあ気持ちはわかるけど。

 

この曲といえば、まさかのトリビュートアルバムの収録曲に選ばれたのも記憶に新しいですよね。

 

他の曲が軒並み人気曲なこともあって、少々異端な存在だったような気もします。

 

カバーしたのはSKY-HI、斎藤さんと田淵の後輩でもある彼が歌う「蒙昧termination」もめちゃくちゃカッコ良かったです。

 

"変化球も続けりゃスタンダード"なんて、昔からユニゾンを知ってる彼にしか歌えない言葉だと思います。

 

アコギで流れるメロディも大変に素敵です。

 

CITSの曲は比較的ライブでも出会える頻度は多いんですが、この曲は数少ないまだ聞けていない曲でもあって。

 

昨年のトリビュートも2日目は行けていないので、なかなか縁がないのも残念なところ。

 

ツアーとしてもアルバムツアー以来セットリスト入りしていないので、披露されることが望まれている曲でもありますね。

 

LIVE(on the)SEAT、ちょっとだけ期待してるのはここだけの話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.君が大人になってしまう前に

 

この曲に対して、実は並々ならぬ思いがあるのです。

 

唐突に重めの言葉を選んでしまいましたが、僕の趣味はUNISON SQUARE GARDENを追い続けることなんですが、それゆえに他の曲に対する愛はあくまで個人の範疇の話です。

 

では、この曲は何が違うかと言われれば、自分にとって仕事に対する指針のような存在であるということ。

 

あまり隠すつもりもないんですけど、このネット社会で自分の職業を表に出すのも憚られるので、詳細は伏せますがこの曲に大変リンクする職業に就いています。

 

ここらへんでわかった人もいると思いますが、まあわからなくても全人類共感して欲しい話なので、さして問題はないです。

 

"君"がもれなく子どもかどうかの確証はありませんが、きっと自分より幼い存在に向けての曲だということは容易に想像できます。

 

自分が守ったり、導いたりしなくちゃいけない人たちに対して、色んな感情が生まれていくと思います。

 

けれども、それって本人のエゴになりがちなことも多くて、ただ相手のためを思って行動しても意味がなかったりもする。

 

だからこそ、"「想いと言葉で伝えていかなきゃダメ」"なんだろうけど、難しいんですよね。

 

自分が当たり前にできることを伝えるのって、想像以上にできないものだから。

 

大切なのは、何をさせたいかじゃなくて、どんなことをしたいかを選んでもらえるか。やるのは僕らじゃなくて、相手だから。

 

申し訳ないけど、世の大人はそれすらできない人が多すぎる。

 

それじゃ子どもやそれに準ずる存在がかわいそうですよね。

 

こんな風に見守れる大人になりたい。

 

現職を始めたときに芽生えた思いをそのまま表現してくれたのがこの曲でもあって。

 

"時々怒って強い言葉を吐いても はてな浮かぶ 何か違うんだよ"

 

悩んで悩んでもがいた新人時代に少しだけ救ってもらったのがこのフレーズで

 

"痛みを背負って くじけそうになったら 大丈夫、大丈夫の魔法をかけてあげよう"

 

自分の理想像が詰まっているのがこのフレーズです。

 

残念ながらこういう大人がいるべき環境のなかで、自分と理想とする人と出会えたことが皆無だったので。

 

間違いなくこの曲が迷い続ける僕を導いてくれる存在だったように思えます。

 

こんな風に信じて、見守ってあげれる社会になれば、もっと良い世界になると思うんだけどな。

 

人間っていうのはかくも難しい生き物ですね。

 

実はあと5か月ちょっとで、この曲と同じシチュエーションになるんですが。

 

心から笑って送りたい。しっかり背中を押していけるように頑張っていきたいですね。

 

ちなみにこの曲もまったくライブで聞けてない…というかCITSでダントツに披露機会が少ない曲でもあるので。

 

どこかの節目で聞けることを願っております。

 

フォロワーさんが言ってた、20周年のライブで披露する説、ひそかに推しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.メカトル時空探検隊

 

CITS史上最も気の抜けた曲…というか、お前だけ収録アルバム間違えてるだろ!っていうぐらいの毛色が違う曲調になっております。

 

1stアルバム収録の「デイライ協奏楽団」を彷彿させるタイトルになっており、全体的に楽しげな雰囲気が印象的です。

 

個人的な思い出を言わせてもらえば、2018年の「MODE MOOD MODE」ツアーで「デイライ協奏楽団」が登場したとき、この曲と勘違いして盛大にはしゃいだ記憶があります。

 

あとで超恥ずかしかったですね…。

 

ライブで聞いても、なかなかの楽しさを醸し出す曲でもあり、素晴らしかったのがOr,Orのツアーでの登場です。

 

「ノンフィクションコンパス」→「メカトル時空探検隊」→「パンデミックサドンデス」という曲調の違う3曲の流れは控えめに言っても楽しすぎたし、後半戦の幕開けとしては未だに文句なしの1番かもしれません。

 

"全人類に愛とチョコレート!"

 

現状一回きりの体験ですが、めちゃくちゃに最高でした。

 

曲で登場する"タイムマシン"は色んな説が考えられそうですが、僕の考えとしては、時間経過が一瞬に感じられるようなライブを見せるよっていう彼らの表明だと思っています。

 

始まったばかりだと思ったら、もう終わりを迎えているような…そんな時間を忘れるようなライブができる自信の表れだと捉えています。

 

"ポンコツでも 無様でも 操縦ができればオッケー オッケー"というのが、見映えを気にしないユニゾンらしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.流れ星を撃ち落せ

 

ここからはまた本来のロックなスタイルに戻っていきます。

 

個人的な表現としては、流れ星よりも雷の方がしっくり来るんですが…そんな突き刺さるような前奏が印象的な曲でもあります。

 

ニゾンはアルバム全体を軸として捉えていることも多いから、こうやって曲の繋がりを考えた前奏で魅せていくスタイルも多いんですよね。

 

曲の骨子としては、価値観を人に認めさせることへのバカらしさ、そして自分の好きなことを叫ぶことは何も間違っていないという彼らが言いたい言葉が流れ星のように放たれているイメージです。

 

多分彼らがやりたいからやってるんだろうけど、こうやってできうる距離感で聴き手を気にかけてくれる…こういう扱いにファンは弱いんだよなぁ。

 

波風立てずに生きたい人には余計な一言かもしれないけど、好きなことを周りに気にせず愛したい人からすれば間違いなく金言です。

 

言葉は"文字だけのメッセージの100歩上"、まさにその通りで、流れ星のように浮かぶ言葉に励まされる人はけっこう多いはず。

 

"好き勝手やる君はマジでヤバイ"なんて言ってるけど、間違いなく褒めてるよね。素直じゃないんだからー。

 

この曲も意外とライブでは披露されることが少ない印象があります。

 

特にツアーではロクに披露されていなかったり。

 

フェスや対バンではけっこう登場してるイメージあるんだけどね。

 

個人的には1曲目に聞きたい曲でかなり上位に躍り出ているので、シングルツアーなんかで登場することを願っております。

 

CITSの曲はどれもライブでもれなく観客を魅了してしまうので、使いどころが難しいからしょうがないんですかね。

 

このアルバムはメロディをロックに振っているからか、歌詞でけっこう遊んでいる印象も強いので。

 

斎藤さんのボーカリストとしての力量を感じる曲も多いです。

 

斎藤さんのヤバイ!でご飯3杯は固いですね。(21杯目)

 

だからこそ、早くライブで聞いてみたい…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.何かが変わりそう

 

アルバム曲としては、個人的にとても好きな曲でもあるんですが。

 

ロックだったり、変わった曲が多いなかで、唯一キャッチーなメロディを併せ持つのが「何かが変わりそう」です。

 

とはいえ、このアルバムに収録されている以上、ロックにもウェイトを置いているので。

 

超カッコ良いギターソロが堪能できる曲でもあるんですよね。

 

耳を凝らしてみると、歪んだギター音を聴くことができるのがなかなかに心地よいです。

 

"何かが変わりそうな夜だ"なんて、とても前向きな幕開けで始まる曲ではあるんですが、実はアルバムで1.2を争う暗い曲でもあったり。

 

"1人が好きだけど 孤独が寂しくなっちゃって"や"その一瞬を奏でるのに どれだけの犠牲がいるんだ"など…ユニゾンにしては珍しい後ろ向きな歌詞も多いのが特徴でもあるかと。

 

そんな風に苦しんで苦しんだ前半部分から一転しての、不意に響く優しい声…誰かはわからないけど、救われた瞬間ではあるんでしょうね。

 

もしかすると、彼らが闇期から脱却したときをイメージしたのかもしれませんね。

 

答えは神ならぬ田淵のみぞ知る…でしょうが。

 

"「1人だけど 独りじゃない」"

 

とてもUNISON SQUARE GARDENを表す言葉だと思います。

 

彼らと僕らの関係性を表現すると、まず自信を持って永劫他人です!と言えるんですけど。

 

それは無関係って意味合いじゃなくて。

 

お互いに依存しないし、音楽やライブを通した場面以外で交わることはきっとないんだろうけど。

 

それでも確かな縁はあって、とても見えにくい小さな繋がりは生まれている。

 

今、この場にいるのは自分ただ1人。それを誰にも邪魔されない至福の空間がここにある。

 

でも、それらを構成するのは1人じゃない。

 

至福の空間がたくさん連なって、UNISON SQUARE GARDENというバンドが出来上がっていくのだとすれば、名前も知らない人たちとの繋がりは確かにあるのだから。もちろんメンバー3人とも。

 

そこに孤独感は生まれないし、存在するのは"ちょうど良い温度感"だけ。

 

隣の彼も、遠くにいる彼女も…異なる楽しみ方をしていても受け入れてもらえるし、受け入れられる。

 

みんなの様々な幸福で満たされているのが、UNISON SQUARE GARDENの音楽だと思うので。

 

人生でどれだけ孤独感を感じても、何とか乗り切れそうな気がしてしまうんだよね。

 

ライブでも長らく出会えてなかったんですが、「サイレンインザスパイ」と同じく、「ACCIDENT CODE "R"」でようやく聞くことができて感無量でした。

 

アルバムとしては「サイレンインザスパイ」→「シューゲイザースピーカー」が最強だと思っているんですが、ライブとしては「サイレンインザスパイ」→「何かが変わりそう」も最高だったので、隙あらば披露して欲しいですねぇ。

 

ラストや「ようこそ!」枠でも、良い感じで機能しそうなので、色んな場面のライブで見ていきたいと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.harmonized finale 

 

ロックな方面とはまた逆の方向に突き進んでいるのが、今回のシングル枠の特徴ではあるんですが。

 

この「harmonized finale」もピアノのメロディが印象的な、どちらかといえばバラード調の曲となっています。

 

ただ、それが不思議と違和感なくて。

 

方向性が真逆だからこそ、お互いを引き立てる要素が生まれているところがまた絶妙な関係性ですよね。

 

"finale"という言葉が使われていますが、どちらかといえば終わりに対する名残を歌ったような曲なので、アルバムだと中盤に位置づけられています。

 

ライブでも序盤や中盤に登場することが多いので、バンドとしても"終わりの幕開け"みたいな立ち位置になっているのかもしれませんね。

 

この曲は僕がユニゾンを知るきっかけとなったアニメ、「TIGER &BUNNY」の劇場版の主題歌にもなっており、シリーズとして一旦の幕引きをイメージした歌にもなっています。

 

それに派生した人気曲「I wanna belive、夜を行く」もシングルのカップリングとして収録されていますが、僕個人としてはあくまでタイバニといえばオリオンに次いでこの曲!と思っています。

 

当時は進路関連で映画を見ることは叶わなかったけれど、シリーズの一区切りとリンクして、未だに自分のなかでは特別な曲のひとつですね。

 

別れを連想させる歌詞もあるんですが、斎藤さんや田淵のライブでの笑顔を見ると、きっと前向きな別れなんだろうな…ということも連想させられます。

 

ピアノ中心で構成されてるのは「mix juiceのいうとおり」と同様なんですが、異なるのはギターサウンドも負けずに主張していること。

 

特にラスサビ前は、ギター中心の音に構成が変わり、ロックバンド然とした姿を見せてくれるのも非常に印象的です。

 

あと紹介したいのは歌詞について。

 

個人的に人生の座右の銘にしたいぐらいの言葉があって。(長すぎるから多分しないけど)

 

"立派にキレイに見えるように飾ったら 立派にキレイな答えが 出るけれど 大層な虚栄心に満たされる方が怖い 描く景色を気安く壊すな"

 

見栄えばかりを整えて、自分だけが満足感を得ることはとても簡単なことだと思います。

 

でも、それじゃ大事なものが見えなくなる。

 

自分が求めているものは、安い自己満足じゃなくて、夢や目標を叶えることのはず。

 

そのために失敗やミスはたくさんするかもしれないし、やめたくなるかもしれない。

 

でも、それを避けてたら、一生自分のやりたいことは叶えられない。

 

本当の意味で夢や目標に向かっていくためには、逃げずに取り繕わないことも大切なんだなって教えてもらいました。

 

ちょうど初参加のツアー「桜のまえ」の頃に発売したシングルなので、運良くライブでも聞くことができました。

 

ただ、それから軒並み大事なライブな参戦することができなかったので、それ以来めっきりライブで出会うことがなくなってしまいました。

 

「桜のまえ」時は充分に聴き込めていなかったので、しっかり堪能できることなく15周年を迎えたのですが、昨年の「プログラム15th」でようやく再会することができました。

 

そのまままさかのトリビュートライブでの1曲目にパスピエとのコラボで聞くことができたので、当時はホントに目が点になりましたね…。

 

生ピアノで聞ける唯一の「harmonized finale 」だったので、これに出会えた僕は幸せ者だと思います。

 

リクエストライブでも上位に入る人気曲なので、ぜひ今年も乱発して欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.天国と地獄

 

この「Catcher In The Spy」のリード的存在の曲ですが、この曲は思い出がありすぎて…どこから話せば良いのかわからない部分もありまして。

 

とりあえず出会いから話せば、ふとした瞬間に上がっていたYouTubeで公開されたMVを見たことがきっかけでして。

 

今回の記事で再三出ている就職関係の息抜き程度に見ようとしていましたが、そのカッコ良さに度肝を抜かれたのは今でも覚えています。

 

今までこんな尖ったMV曲はそれこそ「マスターボリューム」ぐらいしかなかったし、シンプルに研ぎ澄まされた「マスターボリューム」に対して、色んな工夫が加えられてるのに遜色なくカッコ良くなっているのは自分にとってある意味で衝撃でした。

 

それこそユニゾン特有の音の掛け合わせを維持しまま、ゴリゴリのロックを生み出した状況は、まさに彼らの新境地を垣間見たような。率直に言ってワクワクしました。

 

特に前奏のメロディの事件が巻き起こった感じと斎藤さんのクールなシャウト…これだけでご飯10杯はいける。(31杯目)

 

カッコ良いのはもちろんなんだけど、全体的にオシャレなんだよなぁ…。

 

オシャレといえば、我らが斎藤さんの髪型の変化が1番激しいMVでもありますよね。

 

初期が茶髪パーマで、現在が黒髪ストレート…大体がこの2択なんですが、この時だけはツーブロック気味の茶髪という珍しいスタイルでした。

 

正直どちゃくそに好みなので、またやってくれないかなと密かに願っております。

 

まあこのまま思い出として浸っておくのも全然ありなんですけどね。

 

今だから言える話なんですが、当時あまりにもカッコ良さに頑張って髪型を真似しようとしていました。全然再現できてなかったけど。

 

やはりあれは斎藤さんのカッコ良さありきで成り立っているものなのか…。

 

ライブではもはや語る必要もないぐらいの定番中の定番曲となっていますね。

 

ツアー以上にフェスの必殺武器として重宝されてる感じはあるかもしれません。

 

ライブにおける「天国と地獄ぅ!」から始まるアレンジもめちゃくちゃにカッコ良いし、ラスサビ前の「OK,people one more time?」はそれだけでご飯5杯は固いです。(36杯目)

 

そりゃ菅田将暉も魅了されますよ。

 

多分向こう10年もライブの武器として機能していくと思うし、長い付き合いになるからこそ大事に愛していきたい曲ですよね。

 

最近はあまり披露されていないし、そろそろライブで登場するかな…と思っていますが、どうでしょうね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11.instant EGOIST

 

アルバム収録曲としては、おそらく最終章の幕開け的な立ち位置にいるのがこの曲だと思われます。

 

少々肩の力を抜いたメロディながらも、どこか一歩線を引いたような歌詞からは、徹頭徹尾揺るぎないこのアルバムで表現したいロックンロールを感じることができます。

 

ロックンロール=自由と捉えるならば、自分だけの空間な何をしようが邪魔されるべきじゃないし、余計なことは考える必要がないという彼らの哲学が垣間見えています。

 

そして、このバンドの最も素敵な点はそれを押しつけないこと。

 

あくまでひとつの考えとして提示している過ぎないからこそ、自分で選んで受け入れられるんでしょうね。

 

だからこそ、自然な流れで"EGOIST"になることができる。

 

"せいぜい明日もがんばって"

 

とても彼ららしい言葉選びだと思います。

 

ラスサビ前のメロディには、「23:25」のタイトル読みのヒントが隠されてるらしいけど、未だにそれがわかってないんですよね。

 

ただ、"Hey,session〜"とギターのメロディの回数がリンクしていることを知ったときは鳥肌立ちました。

 

ライブとしてはこの曲も長らく出会えてなかったんですが、偶然テレビで見た「バズリズムライブ」の1曲目に披露されていて、とてもアガったのが記憶に新しいですね。

 

アルバムツアーではEN1曲目に登場していたし、幕開けの曲としてのポテンシャルもとても高そうです。

 

その後無事に「プログラム15th」で出会うことができたので、しっかり楽しむことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12.黄昏インザスパ

 

このアルバムを締めるのがバラードなんて、一体誰が予想したでしょうか。

 

聴いた当時は僕も少々面食らってしまいました。

 

でも、様々な側面からのロックンロールを見ることができたからこそ、こんな終わりもありだなって思えるところがCITSの魅力なんでしょうかね。

 

事件だらけの人生のなかで、ホッと息をつける瞬間…そんな風景を僕の脳裏には浮かんでしまいます。

 

"今日が辛いから 明日も辛いままだなんて思うな"

 

"大切な事 早押しでも三択でも答えられない"

 

"負けない どうせ君のことだから"

 

人生で疲れたときほど、忘れかけた大切なことを教えてくれる曲でもあります。

 

僕も何度この曲に救われたか…聴けば聴くほど噛み締めて、色んな感情が駆け巡ってしまうぐらいに。

 

ライブで印象的なのは、「プログラム15th」で黄昏とともに披露されたこと。

 

野外での特性を最大限に活かした演出は、思わずに泣きそうになっちゃうぐらい素敵でした。

 

最近のトレンドでいえば、「LIVE HOLIC」の配信ライブで、斎藤さんがこの曲をソロで披露していましたよね。

 

あのライブは名場面ばかりでしたが、UNISON SQUARE GARDENとして見るなら、間違いなくベストシーンだったと思います。

 

これから何度もこの曲に、そしてこのアルバムに救われていくんでしょう。

 

苦しくなったら、深呼吸の3秒間。それさえ忘れなければ何とか生きていけそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上珠玉の12曲を紹介していきました。

 

総合力なら他のアルバムに軍配が上がるでしょうが、ロックに曲振りしたからこそ、新たな地平線を見せることができる作品に仕上がっているんじゃないかと思います。

 

前作「CIDER ROAD」も含めて、音楽性を研ぎ澄ませたからこそ、これ以降の作品ではさらに進化した彼らを見ることができます。

 

陽に当たることは多くないかもしれませんが、これからも僕の1番好きなアルバムであることは変わりありません。

 

ひとつだけ心残りがあるとすれば、アルバムツアーに参加できなかったことでしょうか。

 

いつかのどこかで復興ライブなんてのも期待しているので、またライブができる世の中になれば、色々と企んで欲しいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

このブログは自分のために記事を書いていますが、今回はそれを特に極めて、自由に楽しく書くことができました。

 

次回以降もこんな感じで、自由にゆる〜く頑張っていこうと思います。

 

では、今日はここまで。

LIVE(in the)HOUSE 2 ライブレポ

8月22日、UNISON SQUARE GARDENの配信ライブ第2弾、「LIVE(in the)HOUSE  2」が開催されました。

 

前回と同じくランキングを元にセットリストが組まれましたが、トップ30だった前回と異なり、今回は31〜70位から披露する曲が選ばれることに。

 

先月行われた「LIVE(in the)HOUSE」はトップ30にふさわしい定番曲ばかりで、画面越しという状況が何も苦にならないぐらいの最高のライブでした。

 

それが今回はランキングでも決して上位でない曲たちでライブを行う…正直どんな風になるのか想像もできません。(楽しくなるのは決定事項ですが)

 

しかもランキングは未発表。どんな曲がランクインしてるのかもわからず、セトリの予想も腕が鳴る。(ホントに鳴るだけ)

 

セットリスト予想については過去の記事で散々頭を捻らせたので、そちらをどうぞ〜。

 

そんなこんなでライブ当日、気づけば開場時間に突入している。

 

前回は黒の画面に白でバンドのロゴと時刻が書かれていましたが、今回はそれとは逆に白の画面に黒い文字が映えています。

 

ライブ前には飯も風呂も済ませてスッキリしておきたいので(そうしないとライブ後の情報過多で時間なくなるし)、ドタバタしながらも開演時間ギリギリに画面の前に座る。

 

前回は間に合わなかったリハの音もバッチリ聴けたので、あとは開演を待つのみ。

 

そして、いよいよ開演時刻の20:00を迎えました。

 

SE.絵の具

 

前回は記念ライブしか流れない特別なバージョンでしたが、今回は通常の短めのSEでした。

 

「LIVE(in the)HOUSE」のロゴが現れると、20:02と表記された時計がカメラに映る。

 

ステージ上に現れたのは斎藤宏介、ギターに手を取り、軽くチューニング。

 

様々な視点で見せていた前回の始まりとは違って、今回は斎藤さんをずっと映しているカット割り。

 

個人的にはここらで気づいても良かったな…と後々反省したんですが、この時点ではどんな展開になるのかまったく予想できない状況。

 

斎藤さんがスイッチャーのボタンを押すと、SEが鳴り止む。

 

聴こえてきたのは馴染みのあるメロディで…

 

 

 

 

 

1.マスターボリューム

 

SEをぶった切るように始まったメロディは、何度も音源やライブで聴いた曲との久々の再会でした。

 

このライブの開幕は「マスターボリューム」、彼らの2ndシングルです。

 

「LIVE(in the)HOUSE 2」の1曲目に2ndシングルを持ってくる…ベタだけど、数字の意味にこだわりを持つ彼ららしい演出だったと思います。

 

最初に見せた時計の20:02の演出は伏線だったのか…とこれまた後で脱帽するのは別の話。

 

ライブで聴くのは、初参加したワンマン「桜のまえ」以来なので、何と6年半ぶりの再会でした。

 

ちょうど定番曲の役割から降りていく境い目だったので、うまいこと聴けましたが、それ以来ツアーで登場することがなくなったんですよね。

 

個人的な話をすると、ユニゾンで1番好きな曲が「マスターボリューム」なので。

 

久々の生で聴けたのは本当に感慨深かった。

 

学祭ライブの「カウンターアイデンティティ」、「ACCIDENT CODE "R"」の「サイレンインザスパイ」、「プログラム15th」の「お人好しカメレオン」…1曲目が震えたライブはもれなく感動的だったので、この時点で期待値も爆上がりです。

 

圧巻だったのはその演出。

 

配信特有の方法で魅せていくことは明言されていましたが、彼らが行ったのはMVの再現。

 

ワンカットで撮影されたMVの特性を存分に活かして、コンテもそのままに同じ演出を実現させていました。

 

ニゾンを知った当初は1番好きなMVでもあったので(ちなみに次点は「センチメンタルピリオド)、これを2020年に再び見れることに思いも一潮でした。

 

とはいえ、再現されたのは映像だけで、演奏自体は10年以上の時間をかけて進化している。

 

今の彼らが出せる最大出力の「マスターボリューム」を体感できたので。

 

1曲目がこれって…今日のライブがタダでは済まないことはこの時点で予想できました。

 

 

 

 

 

2.MIDNIGHT JUNGLE

 

かなりどうでも良い余談なんですが、ちょうどここの文字を打ってるときに「MODE MOOD MODE」のライブ映像でも「MIDNIGHT JUNGLE」が流れていました。

 

軽く先にネタバレしてしまいますが、今回のライブはMMMの映像がまた見たくなるんですよねぇ。色んな意味で。

 

「ようこそ!」枠はどうなるかと思いましたが、まさかの今回はなし。

 

配信ライブは僕らの家が会場な以上、「ようこそ!」という表現は封印するのかもしれませんね。

 

これはまた次回以降の配信ライブの予想が難しくなるなぁ…。

 

「マスターボリューム」からの「MIDNIGHT JUNGLE」という繋ぎ、ゴリゴリロックな流れが最高にアガりました。

 

この繋ぎ方を考えた人は天才だね。田淵智也っていう人らしいんだけど。

 

この曲の楽しさの肝のひとつは叫びたいやつだけが自分なりの「もったいない!」叫ぶことだと思うのだけれども。(コーラス聴きたい派もいるから一概には言えない)

 

それがないのはちょっとだけ寂しかったのが実は本音だったり。

 

ただ、その分周りに気兼ねすることなく、好きに「もったいない!」って叫べるのはそれはそれで良かったり。

 

いつもとは違うダウナーな感じの幕開け、これはこれで大変に良きです。

 

 

 

 

 

3.fake town  baby

 

前言撤回、この流れを考えた人は多分バカですよね?(褒めてるつもり)

 

誰がゴリゴリロックを3曲続けろと言ったよ!いいぞ、もっとやれ!!

 

個人的にはUNISON SQUARE GARDENには、もっとライブでゴツゴツしたロックンロールな曲をやって欲しいと思っているので、このムーヴは非常に大歓迎ですっ!

 

語彙がなくて申し訳ないんだが、このブロックはひたすらに楽しかったぁ、、、

 

とはいえ、前回のライブで「Invisible Sensation」がセトリから外れたので、何かと似た扱いにされるこの曲も当然今回は見送られるものだと思っていた。

 

ランキングの結果が相当良かったか、均等な扱いもそろそろ終わる伏線かもしれませんね。

 

まあ来月の対バンで何事もなく「Invisible Sensation」やってるかもしれないけど。

 

とにかく最後の"勝算万全 おまたせ"からの「UNISON SQUARE GARDENです!」、いつ聴いても完璧。完全勝利ですよ。

 

 

 

 

 

4.フライデイノベルス

 

「今日もMCなし!」なんていう最高のMCから始まったのは、「フライデイノベルス」。

 

これはMC前のアルペジオでわかった人もいるんじゃないかな?

 

今回のランキングはバラードや純粋な曲の結果が軒並み低そうなイメージだったので、2曲しかランクインしていない「Dr.Izzy」のうち1曲だったことが少し驚きだったり。

 

とはいえ、純粋な歌詞とは裏腹の鋭いメロディ…隠れファンが多そうなイメージなので、そこまで意外性はないかもしれない。

 

3曲目までのロックな雰囲気から一転しての清涼感、ガラッとライブの雰囲気を変えてくれました。

 

 

 

 

 

5.ライトフライト

 

まるでお馴染みの曲みたいな顔で参戦してたけど、一般販売のライブで演奏されるの何年ぶりだよ…。

 

初期の曲とは思えないほどの洗練されたメロディと歌声で魅了してくれましたが、僕自身も出会うのはお初でしたので、配信とはその感動をじっくり味わせていただきました。

 

田淵も言ってたけど、この曲が収録されている「新世界ノート」はベースラインが抑えられる曲が多いからか、あまりユニゾンっぽさを感じる曲が少ないんですよね。

 

ただ、前後の曲がユニゾンらしさがありつつもベースがそこまで主張しない曲だったので…思ってたよりも全然違和感なく溶け込んでいました。

 

実はライブで聞けてないこともあって、馴染むのに時間がかかった曲のひとつではあるんですが、最近どんどん良さに気づけてきたので嬉しいてす。

 

せっかくだからもっとやっても良いんだよ…?

 

 

 

 

 

6.サンポサキマイライフ

 

間髪入れずに壮大な前奏が…このたっぷりと余韻に浸れるメロディはいつ聴いても良い。

 

「フライデイノベルス」「ライトフライト」の柔らかい曲調から、さらにガラッと変えて、また少しずつロックに戻っていく。

 

この揺さぶりこそがまさにUNISON SQUARE GARDENですよ。(今回はいつも以上に語彙がない)

 

ここまでがとても豪華な序章に感じるぐらいのオープニング感に関しては、他の追随を許さない曲ですよね。

 

あととにかくメロディが良い。サビ以外も浸りまくりでした。

 

 

 

 

 

7.like coffeeのおまじない

 

「Get Ready! (in the)HOUSE  !!」が聴けただけで、この曲に関してはもう大満足です。

 

実は「Get Ready」を「やっぱり」と思っていたのはここだけの話。

 

この序盤のブロックは決してメジャーな曲が揃ってるわけじゃないんだけど、それぞれの曲の力でしっかりとライブを成り立たせる構成となっているので、やっぱりバンドとしての地力がすさまじくなってるな…と勝手にシミジミしてしまいます。

 

昨年の自分にこんなライブあったよ…なんて言ったら、死ぬほど羨ましい顔されるだろうなぁ。そんなことを考えてしまうぐらいに楽しくなってきました。

 

 

 

 

 

8.23:25

 

序盤のブロックの最後を締めるのは、数少ない定番曲の「23:25」でした。

 

開幕で映られた時計に「23:25」が刻まれて映る演出が心憎い。

 

定番曲といえども、僕自身は2017年の「One roll,One romance」以来だったので、久々の多幸感に自然と顔は綻んでいました。

 

ベストシーンはラスサビ前のギターソロ。

 

普段は"楽しい"先行のメロディに少しアレンジを加えるだけでこんなにカッコ良くなるのか…はにかんだ斎藤さんの笑顔含めて最高でした。

 

前半の最後にふさわしい余韻たっぷりの締めで曲が終わり、ライブは次の場面に転換していきます。

 

 

 

 

 

9.ぼくたちのしっぱい

 

少しの間があった後、ステージが映されると、たくさんの蝋燭に囲まれた3人の姿が。

 

斎藤さんや田淵の持つ楽器もいつもとは異なる。

 

これはFC限定でしか見られなかったアコースティックスタイル。なるほど、これは確かに配信という形態でしか見れない。

 

ムーディーなセッションでじっくり魅せた後に、流れるのは聴き馴染みはあるけれど、新鮮なメロディ。

 

9曲目は「ぼくたちのしっぱい」です。

 

このアコースティック体系が何よりふさわしい曲…原曲とは少し異なるかもしれませんが、こっちのスタイルの方が好きっていう層は一定数いるかもしれないですね。

 

この曲は観客にじっくり聴かせるタイプの系統なので、配信というやり方にも合っていたように思います。

 

このライブは前回とは異なり、3人が対面になって演奏しているのですが、その距離感が1番心地良かったのは個人的にはこの曲でした。

 

 

 

 

 

10.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

 

しっとりとした雰囲気で曲が終わると、今度は田淵がアップで映される。

 

この時点で次の曲の予想がついたんだけど、同じ人はどれぐらいいるんでしょうか?

 

田淵のカウントで始まるこの曲。

 

ただでさえ珍しいのに、さらにはアコースティックなアレンジで披露されるというレア感も付随して演奏されました。

 

けれども、このアコースティックな雰囲気がまた良くて。

 

会場の雰囲気を邪魔せずに、原曲の良さも十分に発揮していたように思います。

 

斎藤さんのホイッスルも心なしか落ち着いた感じに聴こえたような。

 

あとセトリ予想で「JET CO.」からは「23:25」とこの曲が披露されると予想していたので、それが正解だったことがちょっとした嬉しい出来事です。

 

 

 

 

 

11.未完成デイジー

 

UNISON SQUARE GARDENの機材車ラジオ」を聴いてる人ならわかる曲をやることが明言されていたので、いの1番にセトリ入りが確定したこの曲。

 

「さて、そろそろお別れの時間か近づいてきました」なんて幻聴が聴こえてきたのは僕だけでしょうか?

 

こちらも原曲なら同期音ありですが、今回はそれを使わずにアコースティックなアレンジが加えられていました。

 

斎藤さんのギターから始まる前奏は色んな意味で垂涎ものでした、はい。(迫真)

 

いわゆるバラード枠的なポジションであろうここまでの3曲ですが、従来の枠に収まっていないのが、まさに配信ライブの醍醐味といった感じですこぶる楽しかったてすねぇ。

 

個人的にも音源を含めて学祭以来のライブで聴ける機会だったので、「マスターボリューム」同様に胸に来るものがありました。

 

もう少し聴きたい気持ちもありましたが、アコースティックな体系はここまで。

 

いよいよライブは終盤に突入します。

 

 

 

 

12.セッション〜マイノリティ・リポート(daring,I love you)

 

斎藤さんがフッと蝋燭の火を消す幻想的な演出から始まったのは、貴雄のドラムソロから繋がるべらぼうにカッコ良いセッションでした。

 

こういうセッションは次に繋がる曲の面影を感じさせるメロディになっているので、段々と曲の顔が見えてくるのが何ともワクワクしてしまいます。

 

とはいえ、セッションが終わった瞬間に流れたのは、まさかの前奏でした。

 

マイノリティ・リポート(daring,I love you)」…この曲がランクインしてるのは、けっこうな衝撃でした。

 

前回のブログで取り上げたインタビューでは、4月に開催予定だった「fun time HOLIDAY8」で肝となるはずだった曲を今回のライブで1番良いところでやると言われていたので、てっきり「シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜」だと思っていたのですが。

 

結果はまさかの予想外でした。「自主企画で1回しかやってない」というヒントが、ライブではなく企画自体のことだったとは。

 

ちょっと視野が狭かったことを反省します。

 

何ならセッションの感じから、自分がランクインを予想していた「パンデミックサドンデス」が来ると思っていたので、少しだけ悲しい思いをしたのはここだけの話。

 

とんだIzzy違いでしたね。そうか…「パンデミックサドンデス」は71位以下なのか。

 

まあでも、曲自体は「Dr.Izzy」以来の再会…久々に聴く曲がライブで1番良い位置で披露されるのに思うところがあったのは事実で。

 

難易度もあって、披露回数が少ないし、単純に聴けたことが嬉しかったですね。

 

 

 

 

 

13.何かが変わりそう

 

そこからの貴雄の聴き馴染みあるドラム音…田淵じゃなくてもガッツポーズしちゃいますよね。

 

序盤やENの間に披露されるのも良いけど、この曲は終盤の火付け役ポジションもまた良く似合う。

 

ポップなメロディと憂いな歌詞の塩梅が最高なんだけど、それをライブで聴ける喜びは何となく言葉にしづらい。

 

このご時世の"何かが変わりそうな夜だ"は、きっと響く人が大勢いたんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

14.10% roll,10% romance

 

斎藤さんの素早いカポの付ける動作を見ることが、配信ライブならではの醍醐味になってきたような気がします。

 

ここからは終わりに向けての怒涛の流れでした。

 

どうも立ち位置的にこの曲も火付け役がじっくり来るみたいですが、いつかラストでも聴いてみたいところ。

 

"楽しい"に振り切っている曲のひとつでもあるので、ライブで演奏されるだけで画面越しでも自然と笑顔になってしまいました。

 

 

 

 

 

15.Catch up,latency

 

個人的に今回のライブの肝は「10% roll,10% romance」と「Catch up,latency」という2曲の使い方だと思ってたんですが。

 

こちらの予想とは丸っきり反対の2曲続けてという贅沢な構成にしてくれました。

 

UNISON SQUARE GARDENらしさ全開の2曲ですが、こうして並べて披露されると意外とイメージが異なるもので。

 

どこか鬱屈した印象もあるのが、この曲の魅力のひとつですね。

 

ただ、やはりシングル曲が並ぶとめちゃくちゃに強い。

 

これだけでライブとしては勝利間違いなしのパフォーマンスを見ることができました。

 

 

 

 

 

16.crazy birthday

 

いやーやりたい放題でしたね。(白目)

 

ここまで綺麗に舗装されて道のりを全てぶち壊すかのように、散々に暴れてくれたのが「crazy birthday」でした。

 

斎藤さんのマイクを田淵が移動させる演出…一体誰が考えたんでしょうか。

 

それ以外にも田淵がギターを舐めるわ、床に寝転がって歌うわ…死ぬほど好き勝手に動いていました。

 

ですが、田淵が自由にするほど楽しくなるのが我らが"物好き"なので。

 

いつかのどこかのライブの記憶か蘇って、まるでライブハウスの最前線にいるような感覚に苛まれました。

 

斎藤さんの「おしまい!」が響き、いよいよライブを終了か…そんな思いが頭を巡りました。

 

 

 

 

 

17.オーケストラを観にいこう

 

画面が暗くなると、何度も聴いたオーケストラサウンドのメロディが。

 

思わず声が出てしまうぐらいの驚嘆に包まれてしまいました。

 

ライブのラストを飾ったのは「オーケストラを観にいこう」、MMMのライブの演出で観客の心を掴んだのも記憶に新しい曲です。

 

とはいえ、ツアー以来披露されることなく、何となくMMMツアー専用の曲という印象も強くなっていたように思います。

 

今回のライブでセトリ入りを予想していましたが、序盤や中盤で登場しなかった以上披露されることはないと半ば諦めていました。

 

それがまさかのラストの1番目立つとこらでの登場…暗転後にメンバーの立ち位置がいつもと同じに戻っている演出も含めて、まさにトリに相応しいパフォーマンスでした。

 

前回の「春が来てぼくら」からの夏が舞台の「オーケストラを観にいこう」…季節の巡りも合わさって、感情の大渋滞を起こしてしまいました。

 

個人的にも今回のランキングで投票した曲なのが、それがめちゃくちゃ良いポジションをもらえたことに喜びを感じました。

 

ラストはMMMと同様のメロディとともに照明も消える演出。

 

「fun time HOLIDAY ONLINE」開催の文字が出てくるニクすぎる紹介とともに、まだ聴こえている楽器の音。

 

何もないわけがなく…

 

 

 

 

 

18.Phantom Joke

 

斎藤さんの「おまけ!」の一言とともに、1曲だけの特別な時間が始まりました。

 

披露されたのは「Phantom Joke」、今回のランキングで1位取った曲。

 

BsSsUsの"1位だから何回も聴けちゃう"の触れ込みがまさかの伏線となりつつも、前回引き続き演奏されることに。

 

この曲は立ち位置に反して、演奏回数が絶対的に少ないので、こういう機会を活用してくれてとても嬉しいです。

 

終盤に披露すると斎藤さんの大変さが浮き彫りになるけど、よくよく考えたら、歌い切れるだけでもすごいんだよねぇ…。

 

ぜひ次回は万全の状態で歌って欲しいところ。

 

おまけだからこそ、余韻がないことに浸れるし、スパッと終わるところにユニゾンらしさもまた感じました。

 

 

 

 

 

以上が今回のセットリストになります。

 

1.マスターボリューム

2.MIDNIGHT JUNGLE

3.fake town baby 

 

4.フライデイノベルス

5.ライトフライト

6.サンポサキマイライフ

7.like coffeeのおまじない

8.23:25

 

9.ぼくたちのしっぱい

10.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

11.未完成デイジー

 

12.セッション〜マイノリティ・リポート(daring,I love you)

13.何かが変わりそう

14.10% roll,10% romance

15.Catch up,latency

16.crazy birthday

17.オーケストラを観にいこう

 

18.Phantom Joke

 

今回はアーカイブ期間が短かったことや曲に対する熱量が強すぎて、レポというより感想に近いのが少々申し訳ないのですが。

 

ただ、これだけ楽しいライブだったということをちょっとでも感じてもらえれば幸いです。

 

セトリ予想的には、曲も13/18となかなかの当たり具合で、ブロックもおまけの枠以外はほぼ正解というのは割りかし優秀ではないでしょうか?

 

ただ、曲の順番や繋ぎはほぼハズレだったので、次回はそこも当てていきたい!と思ったりしています。

 

今回はとにかくミニマムかつ濃縮なライブが行われ、多かれ少なかれ観た人の心に何かを残す時間となったと思います。

 

次回の配信ライブは対バンという、また違った形式になりますが。

 

配信も悪くないじゃん…そう思えたのはきっと僕だけじゃないはず。

 

次のライブまであと約20日。ワクワクがまた止まらないですね!

LIVE(in the)HOUSE2 セトリ予想2

いよいよあと数時間後となりました、UNISON SQUARE GARDENの配信ライブ第2弾「LIVE(in the)HOUSE2」。

 

今回は前回募集したリクエスト投票の31〜70位の曲からセットリストを組むことが明言されています。

 

前回の記事では、その時点での田淵のブログにおけるヒントを元にセットリストを作りました。

 

そこからさらにブログやインタビューなどで、かなりのヒントが出されており、その結果セットリスト予想も大幅に作り変えることになりました。

 

まずは改めてヒントのおさらいをし、そこから導き出したセットリスト予想の完成版を紹介していこうと思います。

 

※これ以降はランキングにおけるネタバレが多数ありますので、まだ見ていない方はここで記事をいただくようお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはブログでのヒントについて。以下のように紹介されていました。(文章は公式ブログより引用)

 

ヒント①

 

・32位は「春が来てぼくら」である。今回はやらない。
・シングル曲のランクインは6曲。このうち4曲をセットリストに組み込む。
カップリングは10曲ランクインしている。
・それぞれアルバムごとに次の曲数がラインクインしている。
 インディーズ1st:1曲
 メジャー1st:2曲
 2nd:4曲
 3rd:3曲
 4th:6曲
 5th:5曲
 6th:2曲
 7th:5曲

 

ヒント②

 

インディーズ1stとは新世界ノートのことで、今回ランクインしている曲はセンチメンタルピリオド、箱庭ロック・ショー、さよなら第九惑星の次に得票の多かった曲である。


配信シングルであるMR.アンディ-party style.-とSilent Libre Mirageは先述のブログでのシングルとしてはカウントしておらず、どちらも70位までにランクインしていない。


61位~70位の間でセットリストに入る曲は4曲、そのうち1曲はカップリング曲である。
71位はkid, I like quartetである。

 

ヒント③

 

71位以下の各アルバムの一番ランクが高いのは下記の通り。これより票数の多かった曲がランクインしている。

 

インディーズ1st アナザーワールド (109位)
インディーズ2nd 流星前夜(76位)
1st クローバー(80位)
2nd キライ=キライ(74位)
3rd kid, I like quartet(71位)
4th Miss. サンディ(89位)
5th 流れ星を撃ち落せ(81位)
6th アトラクションがはじまる(77位)
7th Dizzy Trickster(75位)
カップリング ノンフィクションコンパス(72位)

 

ヒント④

 

ランキングに入った全ての曲がセットリストに入ったアルバムは「新世界ノート」「UNISON SQUARE GARDEN」「Dr.Izzy」である。


逆にセットリスト組み入れ率が一番低かったオリジナルアルバム「Catcher In The Spy」である(5曲中1曲)


カップリング曲でセットリストに汲み入れたのは一番披露の回数が少ない楽曲である。

 

さらにはインタビューにおいて、セットリスト入りした曲についてのヒントも掲載されていた。曲は全部で3曲。

 

⑴「UNISON SQUARE GARDENの機材車ラジオ」を聴いている人にはお馴染みの曲。

 

⑵インディーズ時代の曲を1曲やる。

 

⑶昨年の自主企画で1度だけやった、4月の「fun time HOLIDAY8」の肝になるはずだった曲。

 

けっこうな情報量になりましたが、これらを元に再びランクインした曲を考えてみました。

 

インディーズ1st:ライトフライト 


メジャー1st:マスターボリューム、サンポサキマイライフ


2nd:チャイルドフッド・スーパーノヴァ、ライドオンタイム、夜が揺れている、23:25


3rd:カウンターアイデンティティ、未完成デイジーシュプレヒコール〜世界が終わる前に〜


4th:like coffeeのおまじない、お人好しカメレオン、セレナーデが止まらない、流星のスコール、crazy birthday、君はともだち


5th:シューゲイザースピーカー、蒙昧termination、何かが変わりそう、天国と地獄、黄昏インザスパ


6th:パンデミックサドンデス、Cheap Cheap Endroll


7th:オーケストラを観にいこう、fake town baby、MIDNIGHT JUNGLE、夢が覚めたら(at that river)、10% roll,10% romance

 

B.C:ガリレオのショーケース、スノウリバース、UNOストーリー、誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと、ラブソングは突然に〜What is the name of that mystery?〜、セク×カラ×シソンズール、シグナルABC、ラディアルナイトチェイサー、Micro Paradiso!、ぼくたちのしっぱい

 

Other:春が来てぼくら、Catch up,latency

 

70位以下の曲にkid〜やアトラクション、流れ星というセトリ予想の肝にしていた曲がランクインしてたのがかなり驚きでしたが、今回は総じてポップな曲調の曲が上位入りしてるので、ギターサウンドが強い曲は軒並み不利だったのかもしれませんね。

 

さらにはロック色の強い「Catcher In The Spy」のセットリスト組み入れ率が低いことからも、それが顕著に現れているようにも思われます。

 

またインタビューの記事の答えを予想するならば、

 

⑴未完成デイジー

 

⑵ライトフライト

 

シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜

 

と考えます。

 

⑴は誰しもわかるでしょうし、⑵に関してもインディーズ1stで挙げられていない曲のなかで、人気高い「ライトフライト」の可能性が高いかな。

 

⑶に関しては、わかる範囲内のヒントということなので、自主企画ということが明言されている「fun time HOLIDAY7」に絞って考えると。

 

同じく昨年1度しか演奏していない「エアリアルエイリアン」や「君はともだち」がツアーの肝になることはイメージできないので、「シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜」の可能性が1番高いのではないかな。

 

幸いにも前回のセットリスト予想でもかなり良いところに置いていましたので、この曲に関しては現状予想と合っているのでは?と勝手に期待しています。

 

これらのヒントから、現状考えられるセットリストを作ってみました。

 

前回のセットリストの考え方が大幅にズレてしまうヒントもたくさんありましたが、できる限り自分の考えた骨子の部分はそのままにして考えました。

 

今回はまず全体のセットリストを見てもらってから解説をしていこうと思います。

 

セットリストはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜

2.何かが変わりそう

3.Catch up,latency

 


4.Cheap Cheap Endroll

5.サンポサキマイライフ

6.like coffeeのおまじない

7.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

8.オーケストラを観にいこう

 


9.新曲

10.流星のスコール

11.未完成デイジー

12.ぼくたちのしっぱい

 


13.ライトフライト

14.パンデミックサドンデス

15.23:25

16.ドラムソロ〜マスターボリューム

17.crazy birthday

18.10% roll,10% romance

 

 

ここからは解説。主な変更点をピックアップして紹介していきます。

 

まずは全体の流れについて。

 

前回のブロック分けは1回目の配信ライブに則ったかたちにしていましたが、ロック調の曲が少ない現状を考え、長めのブロック構成に変更していきました。

 

そのせいで曲順がだいぶと変わってしまった曲もありますが、役割としては前回とほぼ変わらない立ち位置にいます。

 

「JET CO.」繋ぎや夜をイメージした曲繋ぎができなくなってしまったのは残念ですが、大きく狙いを変えずに済んだのは良かったです。

 

そして、ここからは大きく役割が変わった曲や新たに入った曲の紹介です。

 

 

 

2.何かが変わりそう

 

前回ようこそ!枠に設定していた「アトラクションがはじまる(They call it "No.6")」がまさかのランク外という事態になってしまったので、代わって2曲目に入れたのは「何かが変わりそう」です。

 

とはいえ、これはブログ記事を作る以前に考えていたものなので。当初のかたちに戻した感じです。

 

1曲目のシュプレヒコールの"今世紀には今世紀のやり方がある"からの"何かが変わりそうな夜"という繋ぎはアツい構成だと思います。

 

タイトルのわかりやすさから、アトラクションに変えましたが、これもこれでライブを楽しませてくれるはず。

 

「Catcher In The Spy」からは1曲しかやらないということなので、本来なら定番の「天国と地獄」をやりそうなものだけど…それならあえてアナウンスしないか?という考えの元でこの曲にしました。

 

一応ようこそ!の法則にもあってはまっているので(2015年のfun time ACCIDENT2本編ラスト)、けっこう期待大です。

 

 

 

 

4.Cheap Cheap Endroll〜5.サンポサキマイライフ

 

今回ランクインした曲全てを披露することが決まっているメジャーアルバムが1st「UNISON SQUARE GARDEN」と6th「Dr.Izzy」の2枚。

 

曲数が少ないとはいえ、何となく人気が高いアルバムから多く選出される予想でしたので、この選択は意外でした。

 

アトラクションが外れてしまった以上、同程度の人気曲がランクインしてることが考えられるので、ライブでやる頻度の高い「Cheap Cheap Endroll」がランクインすると予想しました。

 

ここから完全に願望なんですが、普段のライブで1曲目にこれをやるパターンが多いと思います。

 

UNISON SQUARE GARDENをよく知らないファンは"君がもっと嫌いになっていく"っていうワードにぶった斬られ、よく知るファンはらしさに思わずテンションが上がってしまう、僕らを揺さぶるための彼らの手段のひとつです。

 

とはいえ、ワンマンでは終盤に披露されることがほとんどだったので、実は序盤で登場することはありませんでした。

 

わかりやすく終わりを感じさせる曲でもあるので、これをあえて「自由に楽しんでいってください…よろしくお願いします!」の後にやるのも面白いんじゃないかと思って、いつかのセトリ予想のために温めていた手法です。

 

割と予想外なことが起こりがちな今回のランキングなので、これぐらいの驚きがあっても不思議じゃないとも思っています。

 

からの「サンポサキマイライフ」はいつも通りのライブを思い出させてくれるし、大多数の人を笑顔にしてくれるんじゃないでしょうか。

 

1stアルバムからは「マスターボリューム」は確実に選出されると思っているけど、セトリ入りするイメージは同じぐらい人気のこの曲しか思いつかないかな。

 

これ以降の流れも含めて、序盤の掴みとしての流れは悪くないんじゃないかと思います。

 

 

 

 

11.未完成デイジー

 

UNISON SQUARE GARDENの機材車ラジオ」のEDとしてもお馴染みのこの曲、インタビューを見ると、確実にセットリストに入ってくるようです。

 

バラード枠として中盤に披露されると思うのですが、ここで悩んだのが「オーケストラを観にいこう」との共存。

 

同じストリングスを多用するという性質を持つ以上、続けて披露される可能性はかなり低いと考えています。

 

そうなると、オーケストラの壮大さがある「オーケストラを観にいこう」を序盤の締めに位置させ、「未完成デイジー」をバラード枠の中核に持ってくるかたちに変更しました。

 

カップリングで1番披露回数の少ない「ぼくたちのしっぱい」もセットリストがほぼ確定しているので、このバラード組み合わせでライブにまた違った味をつけてくれるはず。

 

個人的にも、フェス以外で見た初めてライブで聞いた思い出深い曲なので。やってくれるのが今から楽しみです。

 

 

 

 

14.パンデミックサドンデス

 

「サンポサキマイライフ」と同様にランクインしながらも、セットリストに入らない予想をしていたのがこの「パンデミックサドンデス」です。

 

最近はあんまりですが、一時期はかなりの頻度で演奏していたので、今回はセトリ入りを見送るかなと。

 

とはいえ、田淵のヒントでは6thアルバムのランクイン曲は全てセトリ入りするということなので、必然的に組み込むこととなりました。

 

「ライトフライト」が披露されたことへの幸せ感から一転して、いつものカッコ良い後半戦の口火を切ってくれると思います。

 

ここからの構成はセトリ入りすると予想したなかから特に盛り上がる曲で組んでいるので、実現したらまず楽しいライブになるはず。

 

個人的にも大好きな曲なので、ぜひ久々に聴いてみたい。

 

 

 

17.crazy birthday

 

今回のライブの肝になると予想した「天国と地獄」が組み込まれなくなった以上、同じぐらいのパワーを持つ曲って探すのがとても難しくて。

 

どうやらカップリングも1曲しかやらないようなので、ガリレオや001も入ってこないみたいだし。

 

そうなると、残ったのはこの曲でした。

 

ライブで勝つことが約束されている曲でもある「crazy birthday」です。

 

ライブを締める「10% roll,10% romance」に如何にして繋げるかということもライブとして成り立たせる要因のひとつだったので、1番盛り上がる構成にしてみました。

 

何よりハイパーつよつよアルバム(語彙力)の「CIDER ROAD」収録なので、そこから3曲セトリ入りしていてもおかしくないかな…と。

 

単純に「おしまいはこの曲!」が久々に聴きたいのもありますが。

 

カポ問題に関しては貴雄さん何とかしてください。(ひどすぎる他人任せ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上がセットリスト予想です。ここで触れてない曲に関してはブログの前記事をご覧ください。

 

様々なヒントという名の爆弾が飛んできたので、だいぶと予想に苦労した部分もありましたが。

 

何とか基盤は変えずに予想することができて良かったです。4曲入ることが決まっているシングルも変えずに済みました。

 

うん、自分を褒めたい。(唐突な自画自賛

 

いよいよライブまで残り数時間となってきました。

 

今回みたいなマニアックなライブは、僕らみたいな"物好き"が1番楽しいはず。

 

盛大に満喫してやりましょう。

LIVE(in the)HOUSE 2 セトリ予想

先月の配信ライブの余韻も残っているなか、いよいよ配信ライブ第2弾「LINE(in the)HOUSE 2 」の開催まで2週間を切りました。

 

今回は前回募集したリクエスト投票のうち31〜70位の曲からセットリストを作成することが明言されています。

 

前回はトップ30ということで、人気曲を中心に配信ということも気にならないほどの質の高いライブが行われました。

 

それに対して今回は31〜70位という、少々マイナーな立ち位置の曲が多い印象の順位です。

 

ランキング結果は明かされていませんが、前回ほとんどの定番曲を使ってしまった以上、おそらく相当にマニアックなライブになることが想像できます。

 

とはいえ、数日前に田淵のブログにランキングのヒントが提示されていました。

 

今回はそれを元に現状のセットリスト予想を紹介していこうと思います。

 

ブログについてのネタバレがありますので、前情報なしでライブを見たい方はここで記事を閉じてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、田淵のブログでのヒントは以下の通りです。(ブログより引用)

 

・32位は「春が来てぼくら」である。今回はやらない。
・シングル曲のランクインは6曲。このうち4曲をセットリストに組み込む。
カップリングは10曲ランクインしている。
・それぞれアルバムごとに次の曲数がラインクインしている。
 インディーズ1st:1曲
 メジャー1st:2曲
 2nd:4曲
 3rd:3曲
 4th:6曲
 5th:5曲
 6th:2曲
 7th:5曲

 

アルバム曲28曲+カップリング10曲+春が来てぼくら=39曲になるので、おそらく残り1曲は8thアルバムに収録予定の「Catch up,latency」だと考えられます。

 

流星前夜やD.A収録の可能性もありますが、それならここに載せているはず。

 

これらの情報を元に独断と偏見で整理し、まずはランキングの結果予想をしていきたいと思います。

 

まずはシングルについて。前回のランキングでは、シングル曲はトップ30に合計9曲ランクインしていました。

 

今回のシングルのランクインは6曲なので、つまりは1曲だけ71位以下の曲があるということ。

 

それを人気やライブ頻度などと照らし合わせた結果…

 

マスターボリューム、流星のスコール、10% roll,10% romance、fake town baby 、春が来てぼくら、Catch up,latency

 

の6曲になると考えました。

 

「cody beats」はアルバムの特性上触れるのが最後になりがちなのと、昨年舞洲で披露したことから、投票が集まらなかったのではないかと予想しています。

 

そして、このうち4曲はセットリスト入りするとのこと。

 

「春が来てぼくら」はすでに今回のライブでやらないことが決まっているので、外れるのは残り1曲です。

 

個人的な予想としては、「fake town baby 」が除外される気が。

 

前回のライブの傾向としては、定番曲を除いてここ数年披露する頻度が高いシングルはセトリ入りしない場合が多く(ハモナイやリニアブルー、Invisible Sensationなど)、この曲もそれに当てはまる気がしています。

 

Invisible Sensation」とは同期なこともあり、対になるように扱われているイメージも強いので、今回の同様のかたちになるのではないかと考えます。

 

つまりは…

 

マスターボリューム、流星のスコール、10% roll,10% romance、Catch up,latency

 

の4曲が今回セトリ入りするのではないでしょうか。

 

次にカップリングの10曲について。

 

これは昨年に行われたツアーもあるので、そこで盛り上がった曲や逆にやらなかった人気曲を中心に考えていくと、すぐに埋まっていきました。

 

ガリレオのショーケース、UNOストーリー、誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと、ラブソングは突然に〜What is the name of that mystery?〜、ノンフィクションコンパス、セク×カラ×シソンズール、シグナルABC、ラディアルナイトチェイサー、Micro Paradiso!、ぼくたちのしっぱい

 

以上の10曲です。

 

ガリレオや001は前回のツアーでやっていない分、一定数聴きたい層はいると予想できるので、おそらくランクインしてると思います。

 

今回は「Phantom Joke 」の収録曲も強いので、「ぼくたちのしっぱい」も同様の理由で入れています。

 

最後の1曲は「スノウリバース」か「UNOストーリー」で迷いましたが、「さよならサマータイムマシン」がまさかの大健闘を果たしていたので、隠れた人気曲かつ直近のライブでほぼ披露していない「UNOストーリー」がランクインしそうな予感しています。

 

最後はアルバム収録曲について。

 

CIDER ROAD」がめちゃくちゃに強かったり(13曲中10曲がトップ70にランクイン)、意外に高い順位だったと噂の「流星前夜」が入っていなかったり、なかなかに驚きの結果でした。

 

トップ30にあまり入らなかったアルバムが強い印象もありましたが、やはりライブで披露される機会の多い曲がランクインしてるように感じました。

 

それを踏まえて曲を予想していくと…

 

インディーズ1st:ライトフライト 


メジャー1st:マスターボリューム、サンポサキマイライフ


2nd:チャイルドフッド・スーパーノヴァ、ライドオンタイム、夜が揺れている、23:25


3rd:kid,I like quartet、未完成デイジーシュプレヒコール〜世界が終わる前に〜


4th:like coffeeのおまじない、お人好しカメレオン、流星のスコール、Miss.サンディ、crazy birthday、君はともだち


5th:シューゲイザースピーカー、流れ星を撃ち落せ、何かが変わりそう、天国と地獄、黄昏インザスパ


6th:アトラクションがはじまる(they call it "No.6")、パンデミックサドンデス


7th:Dizzy Trickster、オーケストラを観にいこう、fake town baby、MIDNIGHT JUNGLE、10% roll,10% romance

 

メジャー1stがたった2曲ということで、「カラクルカルカレ」や「クローバー」など、泣く泣く外した曲もありましたが、基本的には概ね予想通りだと思います。

 

今回はポップな曲が強い印象なので、シングルやMV曲以外の尖った曲はあまり選出していないのもポイントです。

 

これらの考えを踏まえつつ、今回のライブのセットリストを予想していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜

 

田淵曰く相当変なライブになるらしい今回のセットリスト、それに呼応するように考えていった結果、1曲目は「シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜」になりました。

 

1番大きな理由として、田淵自身「配信という形態はこれからの音楽業界のメジャーとなっていく」と考えており、今後ユニゾンも配信ライブが一般的になっていくと思います。

 

"今世紀には今世紀のやり方がある"

 

このフレーズが最もその方向性を示すものになるでは?という予想の元、1曲目に持ってきました。

 

"エメラルドが無意識にゴミ箱へ"や"何度でも何度でもここに立っているよ"なんて歌詞も、このご時世にリンクしてるようにも感じられる。

 

何より"もどかしくて 寂しい夜 あなたがいない"なんて言われら、単純に泣けちゃうよね?っていう個人的な気持ちもあったり。

 

ライブとしては始まった感はないかもしれないけれど、先日のLIVE HOLICでのアコースティック形式のライブで落ち着いた曲は映像越しだとなお映えることがわかったので、逆に配信ならではの演出になるかもしれない。

 

まあ単純に僕がライブで聴きたいからっていう理由で無理やりランクインさせたところもあるんだけどね!(正直3rdなら「カウンターアイデンティティ」の方がランクインしやすいと思ってる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.アトラクションがはじまる(they call it "No.6")

 

前回は「おまたせ!」でしたが、今回は「ようこそ!」になると思います…恒例の2曲目の枠。

 

過去ライブでラストを担当した曲が高確率で採用されやすいのですが、ランクイン予想で当てはまるのが数曲あります。

 

そのなかでも今回予想したのが、「アトラクションがはじまる(they call it "No.6")」です。

 

ライブとしては、2017年の「fun time HOLIDAY6」のENラストに披露されています。

 

1曲目の歌詞繋ぎとして考えたのが、"今世紀には今世紀のやり方がある"からの"人類史上最高に必要のない最上級を さあ デリバリーしちゃうから"、というこの時代にリンクした構成。

 

今の時代優先度は決して高くないけど、それでも届けられる音楽はは最上で意義深い…変わらないからこそ大切な何かを感じるには充分すぎて自然と気持ちが昂ってしまいます。

 

"世界が終わる前に"、"アトラクションがはじまる"…不安定な時代だからこそ響くものがたくさんありそう予感です。(熱い自画自賛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.Catch up,latency

 

ここまで少々変化球な構成になった気は多分にしているので、最初のブロックは王道で締めたいなと。

 

今回のライブの肝は「10% roll,10% romance」と「Catch up,latency」の王道シングル2曲の使い道だと思っているので、そのうち1曲を大切なところに持ってきました。

 

この曲はMMMEや舞洲で中盤、ftH7で本編ラストを経験しているので、次使うとしたら序盤がしっくり来そうなのでこの位置に。

 

多分前奏が流れるだけでそこまで揺さぶられた人たちにも安心感が芽生えるだろうね。

 

ここで「UNISON SQUARE GARDENです!」で序盤のセクションは終了して欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

 

今回も「MCなし!」が入るのかもしれませんが、せっかくなので「自由に楽しんでください!」が久々に聞きたいところです。

 

4曲目は「チャイルドフッド・スーパーノヴァ」、ランクインが少なかったとはいえ、前回のライブで1曲もセトリ入りしなかった「JET CO.」の曲はできる限り早めに登場させたかったんです。

 

何と今回は4曲もランクインしているので、選びたい放題でしたが、予想のなかでも近年披露されていないこの曲を選びました。

 

「JET CO.」からは「23:25」もセトリ入りすると思っているんだけど、もう1曲は少々レアな曲が来て欲しいっていう願望も入っていたり。

 

過去に聞いたときの記憶はほぼないので(そもそも客席から遠すぎて見えなかった)、ぜひ今回は斎藤さんのホイッスルを目に焼きつけたいです。…そもそもやるのかわからないけど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.23:25

 

「JET CO.」繋ぎなんて冒険…こんなときにしかできないですよね?(したり顔)

 

全国の「JET CO.」ファンの今までのフラストレーションを晴らすかのように、畳みかけて欲しいっていうだけの選曲です。

 

ぜひ実現して滾らせまくって欲しいのですよ。

 

ちなみに今回のセトリ予想で「JET CO.」の曲は2曲しか入っていません。そして、もう終わりました!(某ライブ映像MC風)

 

この曲に関しては、定番中の定番なので、特に語るべく事はないです。披露されたらいつも通りよろしく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.流れ星を撃ち落せ

 

個人的には今回のセトリで1番聴きたい曲だったりします。

 

「JET CO.」と並んで、前回のランキングではほとんど上位入りしなかったのが、我らが「Catcher In The Spy」(シングルは除く)です。

 

今回は何と5曲もランクインしているということで、ぜひとも大暴れして欲しいところです。

 

現状ポップに寄り気味な構成になっているので、ゴリゴリのロックでそれをぶった切ってくださいな。

 

ちょっとばかりセッションを入れても楽しくなりそう。

 

前回のライブにおいて、このブロックでは曲同士の繋がりがより意味深いものになっていました。

 

今回もそれを躊躇していくと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.流星のスコール

 

前半を「JET CO.」繋がりだとすれば、後半は"流星"繋がりでしょうか。

 

言葉は一緒でも、曲調の違う2つを合わせるのは控えめに言っても絶対楽しい。

 

ライブでは比較的ブロックの頭に披露されることが多いイメージなので、ブロックの最後に披露されるのも新鮮だと思います。

 

イメージ的にいえば、BsSsツアーの「ギャクテンサヨナラ」→「僕は君になりたい」が最も近いでしょうか。

 

舞洲では登場しましたが、近年ではあまり披露機会のない曲なので、待ち望んでいるファンもたくさんいるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.オーケストラを観にいこう

 

個人的にトップ30に入っていてもおかしくないと思っていましたが、残念ながら前回はランクインせずでした。

 

MMMの演出も印象的な「オーケストラを観にいこう」です。

 

夏といえば…と最も連想させやすい曲のひとつではあるので、この時期に披露して欲しいという思いはけっこう強いです。

 

実は投票した曲でもあるので、ランクインしていたらやって欲しいところ。

 

あえてMMMの演出を躊躇したものにして、「センチメンタルピリオド」みたいに確定演出にしても面白いかもしれませんね。

 

MMMやMMMEでは中盤の山場だったので、今回はあえて頭に持ってきました。また違った顔が見れるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.ぼくたちのしっぱい

 

カップリングのなかでも、高確率で上位にランクインしてくるであろう曲が「ぼくたちのしっぱい」だと思います。

 

「Phantom Joke 」の曲たちは発売時期の余波でほぼ披露する機会がなかった上に、その後のライブも軒並み中止…15thでユニゾンを好きになった人がいることも考えれば、思い入れ深い人が一定数いてもおかしくない。

 

バラード曲に関しては、70位以内でもランクインする曲はそこまで多くないと思うので、優先的にセットリストに採用される可能性は高そう。

 

ここを逃すと、8thアルバムのライブ以降で披露される可能性はおそらく限りなく低い。

 

ランクインしたならぜひやって欲しいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.ライトフライト

 

個人的に今回の一番の爆弾枠です。

 

田淵ならインディーズ1stは1曲しか入ってないし、多分やらないんじゃないか…そんな予想をひっくり返しそうだなって。

 

とはいえ、インディーズ1stは最近はほぼやっていない曲ばかりなので、比較的人気のある「ライトフライト」を選びました。

 

バラード枠の立ち位置ですが、ミドルナンバーとして存分に暴れて欲しい…そんな願望を込めての順番です。

 

直近でほぼ披露されていないことを踏まえても、田淵ならここでセトリに組み込んでもおかしくないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11.新曲

 

31〜70位というなかなかにマニアックなライブをやるとすれば、何かしらの目玉はあって然るべきと考えます。

 

前回「弥生町ロンリープラネット」→「春が来てぼくら」という素晴らしいサプライズがあった以上、今回も同じように新曲が用意されていると思って間違いないはず。

 

おそらく8thアルバム「Patrick Vegee」の曲が披露されると思いますが、リード曲の線が濃厚じゃないかと。

 

時期的にも発売まで1か月と近づいてきているので、ここらで披露した方がアルバムとしての期待値も上がっていきそうな予感がします。

 

そのままライブ後にMV解禁…なんてのも面白そうですが、それはさすがに時期尚早ですかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12.like coffeeのおまじない

 

改めて「CIDER ROAD」というポップに振り切ったアルバムの強さを感じた今回のランキング。

 

トップ30に4曲もランクインしていた以上、今回は1曲もセトリ入りしなくてもおかしくはない…なんて考えていましたが、6曲も入っていた以上は複数の曲が披露される方が自然だなと考えます。

 

逆にライブでは「to the CIDER ROAD」しか披露されず、「ため息 shooting the MOON」「シャンデリア・ワルツ」がアルバム特典となったのは、今回のライブでも数曲披露されるという伏線だったのかもしれませんね。(ファン特有の考えすぎか?)

 

「like coffeeのおまじない」を選んだ理由は至極単純で、普段のライブからやっている「ヘイ、レディースエンジェントルマン!ボーイズエンドガールズ!」の配信verが聴きたいからっていうだけなんですが。

 

「やっぱり!インザハウス!」って聴けるだけでも、ファンならニヤッとしてしまうと思うんだ。

 

斎藤さんがラジオで「今回のライブは配信特有の演出にも挑戦している」と話していたので、それも伏線の一つだと勝手に思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13.何かが変わりそう

 

これは文字通り"何かが変わりそうな夜"になり得る日だと思ったから選びました。

 

また1度しかしていない配信という形態は、ユニゾンにとってはまだまだ特別なものだと思います。

 

それが今回の「LIVE(in the)HOUSE 2 」が終わったころには、当たり前の手段の一つとして確立されると信じている。

 

時代に合わせて僕らのライブを楽しむ日常が変わっていく意味合いも含めて、この「何かが変わりそう」が演奏されるのではないかと読んでいます。

 

あとは再三言うように「Catcher In The Spy」の曲たちにはぜひとも暴れて欲しいものですね!(熱いえこひいき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14.ガリレオのショーケース

 

ライブの定番曲ではありますが、MMMやMMMEで大暴れしたから影響からか、ちょくちょく登場しながらもだいぶと頻度は減っている印象です。

 

カップリングツアーでもセトリ入りはしなかったので、高確率で今回は披露されるものと考えています。

 

MMMでは序盤、MMMEではラストだったこともあり、今回は目線を変えて中盤の山場に持ってきました。

 

後半に向けてさらに熱量を高めて欲しいものです。

 

この曲が流れることで、このちょっとばかり変なライブにもある種の安心感が生まれるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15.ドラムソロ〜マスターボリューム

 

ここ2年の大きなライブで唯一登場していないシングルがこの「マスターボリューム」なんですが。

 

満を持してこのライブで久々の登場になると思います。

 

昔からのライブでの定番曲でもあり、ファン人気も比較的高いイメージのこの曲。

 

これだけ時間を置いた以上は然るべき立ち位置で登場してくれるものだと考えます。

 

今回も「オンドラムスタカオスズキ」の最高のドラムソロからのセッションで曲を彩り、あの鋭い前奏が流れれば観客のテンションもガンガン上がっていくことでしょう。

 

何を隠そう僕が1番愛する曲でもあるので、最高のえこひいきとともに、めちゃくちゃに優遇してやりました。(セトリ予想とは)

 

とはいえメンバー人気も高そうな曲ではあるので、登場するタイミングでは良いポジションをもらえそうと考えれば、あながち予想も間違っていないかと。

 

欲を言えば次は生のライブで聞きたいのですが。

 

これだけシングルが披露されているなかで、全く登場しないのはあまりにも寂しいので。

 

今回はしっかりランクインしてやって欲しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16.kid,I like quartet

 

「23:25」や「マスターボリューム」に並んで、数年前までライブの定番曲だったのが「kid,I like quartet」。

 

直近の定番曲が軒並み上位に入っているので、今回は久々にブチ上げ枠として活躍してくれるのでは。

 

特に定番曲としての晩年は序盤で登場することが多かったこともあり、今回は終盤で畳み掛けるようにそのポテンシャルを発揮するのではないでしょうか。

 

"Can you see!"をみんなで言うことはできないけれど、変わらない熱量でライブを盛り上げてくれるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17.天国と地獄

 

定番曲でありながら、ロックに振り切っているためか、まさかのトップ30に入らなかった「天国と地獄」

 

それがどうしたと言わんばかりに、今回は1番良い位置で大暴れして欲しいもの。

 

今回のライブの特性上、誰もが知っている曲はほぼ皆無だったので、まず最初にラスト前にこの曲が置かれるのではないか?という予想が決まりました。

 

もう久しく斎藤さんの「天国と地獄ぅ!」が聴けていないので、絶対にアガること間違いなしかと。

 

この終わりに向けての高鳴りをさらに強くしてくれるはず。

 

…もしかしてランキングが31位だったりすることがある?

 

そしたら「31位さん」とか不名誉なあだ名がつけられるのかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18.10% roll,10% romance

 

前回のライブが16+2曲構成だったので、今回もおそらく同様のかたちになる可能性が高そう。

 

ただ、2回連続おまけが入るようなやり方はしないはずなので、わかりやすく普段みたいに18曲構成のライブになると予想します。

 

繰り返しになりますが、今回は定番曲がほぼ披露されない制約があるため、わかりやすく終わりを感じさせる曲がとても少ないのが現状。

 

そうなってくると、僕らの予想の範疇を超える曲がラストを担当するかたちになるでしょう。

 

僕が思いつくのが、「10% roll,10% romance」と「Catch up,latency」の2曲。

 

「Catch up,latency」は直近でラストに披露されたことがあるので、そうなってくると「10% roll,10% romance」一択になっていきます。

 

この曲はシングルツアーとして名を冠したことはありますが、その際もラストを担当することはありませんでした。

 

曲のポテンシャルとしては、ライブを締める力は充分にあると感じるので、このライブを機にぜひ十二分に発揮して欲しいものです。

 

「ようこそ!」の2曲目も役割を果たしてくれそう。来るべきアルバムやシングルツアーに備えての伏線を貼っても良いかと。

 

曲の新しい顔を見れるのは、ライブの特権だと思うので、そんな場面を今回も作ってくれると良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が今回のセトリ予想です。一覧はこんな感じ。

 

1.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜

2.アトラクションがはじまる(they call it "No.6")

3.Catch up,latency


4.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

5.23:25

6.流れ星を撃ち落せ

7.流星のスコール


8.オーケストラを観にいこう

9.ぼくたちのしっぱい

10.ライトフライト


11.新曲

12.like coffeeのおまじない

13.何かが変わりそう

14.ガリレオのショーケース


15.ドラムソロ〜マスターボリューム

16.kid,I like quartet

17.天国と地獄

18.10% roll,10% romance

 

改めて見ると変なセトリだなぁ…笑

 

だいぶと願望も多くなった気はしますが、自分のなかでは論理にあってはまっているので、これを信じて当日を迎えようと思います。

 

もしかするとまた田淵からヒントが出る可能性もあるので、そのときは改訂版を投稿できれば。

 

では、ライブまであと12日。そのときを楽しみに待ちましょう。